『ALL OR NOTHING AT ALL / BILLIE HOLIDAY』1/2
All Or Nothing At All [Analog]Amazon(アマゾン)(当店所有のものとは異なります)ビリー・ホリデイの三つのセッションを集めた2枚組で、録音年月は1955/8/25, 1956/6/6, 1956/6/7, 1956/8/14, 1956/8/18になります。1/2(1枚目)では、「I HADN’T ANYONE TILL YOU」「TRAV’LIN’ LIGHT」「I MUST HAVE THAT MAN」「STRANGE FRUIT」「NO GOOD MAN」が別格の素晴らしさです。1955/8/25 (1-1~6)BILLIE HOLIDAY(vo) HARRY EDISON(tp) BENNY CARTER(as) JIMMY ROWLES(p) BARNEY KESSEL(g) JOHN SIMMONS(b) LARRY BUNKER(ds)1956/6/6 (2-1,2,3,6)BILLIE HOLIDAY(vo) CHARLIE SHAVERS(tp) PAUL QUINICHETTE(ts) ANTHONY SCIACCA(cl) WYNTON KELLEY(p) KENNY BURREL(g) AARON BELL(b) LEONARD BROWNE(ds)1956/6/7 (2-4,5) (3-1,2)BILLIE HOLIDAY(vo) CHARLIE SHAVERS(tp) TONY SCOT(cl) PAUL QUINICHETTE(ts) WYNTON KELLEY(p) KENNY BURREL(g) AARON BELL(b) LENNY McBROWNE(ds)88点 side1-1 「A FINE ROMANCE」 1955/8/2589点 side1-2 「ISN’T THIS A LOVELY DAY」 1955/8/2587点 side1-3 「EVERYTHING I HAVE IS YOURS」1955/8/2588点 side1-4 「WHAT’S NEW」 1955/8/2586点 side1-5 「I GET A KICK OUT OF YOU」 1955/8/2592点 side1-6 「I HADN’T ANYONE TILL YOU」1955/8/2590点 side2-1 「TRAV’LIN’ LIGHT」 1956/6/691点 side2-2 「I MUST HAVE THAT MAN」 1956/6/689点 side2-3 「SOMEOTHER SPRING」 1956/6/692点 side2-4 「STRANGE FRUIT」 1956/6/790点 side2-5 「NO GOOD MAN」 1956/6/788点 side2-6 「LADY SINGS THE BLUES」 1956/6/6「ア・ファイン・ロマンス(1-1)」J.カーンの曲で、二管で始めます。B.ホリデイがスイングして、J.ロウルズが趣味の良いピアノを聴かせ、次のB.ホリデイにはB.カーター(as)がオブリガードを務めます。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「イズント・ジス・ア・ラヴリー・デイ(1-2)」I.バーリンの曲です。イントロはH.エディソン(tp)。B.ホリデイの思いが伝わって来ます。B.カーター(as)のソロも中々良いですお洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「エヴリシング・アイ・ハヴ・イズ・ユアーズ(1-3)」H.アダムソンとB.レインの共作です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイはB.ケッセルを率いてじっくりと歌ってくれるのですが、お洒落で格好いい87点です。「ホワッツ・ニュー(1-4)」B.ハガートの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイは少し凛とした歌い方です。甘くも暗くもありません。R.カーター(as)の良いソロがありB.ホリデイになりますが、高音が少しですが出ている方だと思います。お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オヴ・ユー(1-5)」C.ポーターの曲です。イントロはB.ケッセル(g)。B.ホリデイは珍しくラテンっぽいリズムで歌います。ソロはB.カーター(as)ですが、ここからフォー・ビートになります。J.ロウルズ(p)、再びB.カーター(as)と続き、B.ホリデイがラテンに戻して終わります。ちょっといい86点です。「アイ・ハドント・エニワン・ティル・ユー(1-6)」R.ノーブルの曲です。B.ホリデイの歌から始まります。沈鬱な、こういうビリーが好きです。私の為に歌ってくれている…。J.ロウルズのセレスタの音が後ろから聴こえて来ます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「トラヴェリン・ライト(2-1)」T.ヤングのオリジナルです。イントロはW.ケリー(p)で、ピアノ・トリオがバックの中心を務めます。ビリーは穏やかな寛ぎを我々に与えてくれ、気品があり別格の90点です。「アイ・マスト・ハヴ・ザット・マン(2-2)」J.マクヒューの曲です。合奏から始まり、B.ホリデイはゆったりテンポで寛ぎの時を与えてくれます。時間がゆっくりと流れ、身体も左右に揺れてきます。後ろでは小さな音で各人がオブリガードを繋げます。気品があり別格でちょっと浸りたい91点です。「サム・アザー・スプリング(2-3)」I.キッチングスの曲です。合奏から始まり、B.ホリデイはスロー・テンポで一小節一小節を大切にして丁寧に歌ってくれます。お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「ストレンジ・フルート(2-4)」B.ホリデイのオリジナルです。イントロはC.シェイヴァース(tp)。B.ホリデイは語るように歌う、と言うよりは訴えかけて来ます。ビリーの歌の間に入るC.シェイヴァース(tp)も効果的です。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「ノー・グッド・マン(2-5)」D.フィッシャー、S.ギャロップ、I.ヒギンボサムの共作です。イントロはC.シェイヴァース(tp)。B.ホリデイのこの歩くようなミディアム・スロー・テンポも「いいですねー」気品があり別格の90点です。「レディー・シングズ・ザ・ブルース(2-6)」H.ニコルズのオリジナルにB.ホリデイが詩をつけた曲です。C.シェイヴァースのトランペットが辺りを切り裂き、B.ホリデイの歌になります。ビリーのブルース歌唱が空中に漂い、お洒落で格好良く僅かながら気品を感じさせる88点です。92点 side1-6 「I HADN’T ANYONE TILL YOU」1955/8/2590点 side2-5 「NO GOOD MAN」 1956/6/7