『LEE MORGAN / LIVE AT THE LIGHTHOUSE』
【米オリジナル】LEE MORGAN 美品 2LP LIVE AT THE LIGHTHOUSE リーモーガン BLUE NOTE/BENNIE MAUPIN/HAROLD MABERNAmazon(アマゾン)ライトハウスでの二枚組ライヴ録音盤です。片面全部を占める長尺の曲ばかりです。ワイズ・ワン所有では最後のリー・モーガンになります。熱量が凄く、とても興奮させられます。しかも一曲目よりも二曲目、更には三曲目、そして最後の四曲目では感動的にと、どんどんクレッセントで良くなります。その熱量はJ.コルトレーンの黄金カルテットを思い出させる程です。L.モーガン最後のアルバムがあまりにも素晴らしいので、この後に録音されたアルバムを急遽二つ購入しました。LEE MORGAN(tp,flh) BENNIE MAUPIN(ts,fl,bcl) HAROLD MABERN(p) JYMIE MERRITT(b) MICKEY ROKER(ds)89点 side1-1 「ABSOLUTIONS」1970/7/11,1290点 side2-1 「THE BEEHIVE」1970/7/11,1292点 side3-1 「NEOPHILIA」 1970/7/11,1297点 side4-1 「MOMMO」 1970/7/11,12「アブソルーションズ(1-1)」J.メリットのオリジナルです。J.メリット(b)が先導し、(ds)と(p)が加わり、二管でテーマを奏します。緊迫感があり格好いいテーマです。ソロはB.モーピン(ts)、バックの(b)(p)(ds)が良い動きで場を熱く締めます。次はL.モーガン、バックは引き続き素晴らしくモーガンのトランペットも静かに燃えます。更にはH.メイバーン(p)がM.タイナーばりの熱さを見せ、J.メリット(b)にソロは引き継がれます。曲の長さを感じさせず、お洒落で格好良く気品があり別格目前の89点です。「ザ・ビーハイヴ(2-1)」H.メイバーンのオリジナルです。今度はM.ロッカーが先導します。ソロはB.モーピン(ts)、コルトレーンばりの低音が「いいですねー」。ジョーヘンもいいですがベニモー(?)もいい!次はL.モーガン、今度は大っぴらに燃えます。次いでH.メイバーン(p)も激しいピアノを見せ、三人の熱演に興奮状態となります。M.ロッカーのドラム・ソロからテーマへ移ります。気品があり別格の90点です。「ネオフィリア(3-1)」B.モーピンのオリジナルです。B.モーピンのバスクラリネットが先導し、テーマとなります。テンポはスローで、じっくりと楽しめます。ソロはB.モーピン(bcl)、L.モーガン、H.メイバーン(p)です。スロー・テンポに身を任せ、モーガンのトランペットに心を委ねて、至福の時間を心ゆくまで味わいます。気品があり別格でいつまでも浸っていたい92点です。「モンモ(4-1)」J.メリットのオリジナルです。J.メリット(b)がリフで出て、H.メイバーン(p)とM.ロッカー(ds)が加わり、そして二管でのテーマになります。リフ的なテーマがモーダルで劇的で素晴らしいです。作曲者のJ.メリットに拍手です。ソロはB.モーピン(ts)、変わらずいい音です。最後のカデンツァには、その後の素敵なテーマに繋ぐという役割があるようです。次はL.モーガン、タンギングとフレーズの繰り返しが気分を高揚させます。ソロの終わりは同じようにカデンツァです。分かっていてもその次に出るテーマで興奮します。続くのはH.メイバーン(p)、やはりカデンツァがあり、そしてあの素敵なテーマです。何回聴いても「いいですねー」。最後はテーマを繰り返してフェイド・アウトします。他人(ひと)に奨めたいほどで、感動的な97点です。89点 side1-1 「ABSOLUTIONS」1970/7/11,1290点 side2-1 「THE BEEHIVE」1970/7/11,1292点 side3-1 「NEOPHILIA」 1970/7/11,1297点 side4-1 「MOMMO」 1970/7/11,12