磨製石器を作る | 比々流のブログ

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絵画・陰陽道・魔術・銀器などの話題をゆる~くつづってます。
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半年以上に及ぶ全世界的な移動制限のために、都会人の石器時代系ユーチューバー達にも影響が出ています。

 

自伝の出版の為に更新が鈍っていたオーストラリアのお兄さんも、銅鉱石や石炭?がいっぱい落ちている川のほとりに新しい家を建てている二人組のお兄さん達も、インドで穴掘りしているガチの特殊部隊っぽいお兄さん達(二人どころでなく複数いる)も、動画の更新が鈍っています。

 

皆さんお元気でしょうか。

 

そんな中、おそらくは「自宅の裏庭で」撮影したっぽい新作動画が公開されました。

 

上げたてホヤホヤ、何と4日前。石器時代系ユーチューバーには珍しく、磨製石器を作っています。

しかし、この耳障りな鳥の声のエフェクトは聞き覚えがある…。

 

これだ。「石器とハンドルの接着」を調べていた時だったので軽くスルーしてました。

この人の動画全般、持ち手との接着はかなり適当で、実際に使えるかどうかは不明。上の槍と同じ材質の石を使っているので(見る限り、かなり柔らかい印象がある)、磨製石器はこの土地の伝統的製法なのかも知れません。

 

弓矢のセットもこの通り。矢羽根に枯葉を使う新機軸。

この動画を見て、彼が左利きな事に衝撃を受ける。

矢じりには返しもなく、これまたあっさりしたくくり付け方で、精密な印象はあんまり。小動物用の矢であるか、ひょっとしたら矢毒を使っている土地のものかも知れません。