久し振りに西の猫おばさんに会いまして、猫の話で盛り上がったのですね。
猫おばさんだけが知っている近所の猫の動向を知るだけでも楽しいし、猫を飼ったことのない私からは「ネコ1世」ネタだけでも充分盛り上がってもらえます。
(古代エジプトの猫の神様については、既に大概の猫おばさんが熱・視・線を送っています)
その時に、聞き逃して困っていることがあるのです。それは「猫の毛の色」。
白猫、クロネコ、トラ猫…といますが、私の家の近所に最近よくいる猫の毛の色が何とも表現しづらい。
「二毛猫」っているじゃないですが。黒と白のぶちぶちなやつで、絶望が丘の界隈ではなぜかみんな太りたおしています。ぶちの形がそっくりなので、全員親戚ではないかと睨んでいます。
で、その「二毛猫」の、黒い部分だけがしまになっているやつが、これまた太りたおして、クチナシの植え込みの下でじっと目を閉じている。
どうやら手術はしていないようで、耳がきれいでした。
「あそこに二毛猫がいるよ」
「え?トラ猫じゃないの?」
「あそこにしまの猫がいるよ」
「二毛猫じゃない?」
どっちやねん。