作品アーカイブ・「浮瀬(うかむせ)」 | 比々流のブログ

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絵画・陰陽道・魔術・銀器などの話題をゆる~くつづってます。
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何を思ったか、ある時アワビ貝でお皿を作ろうと思い立ったのですね。

よせばいいのに、未研磨のものを安く買い叩いて酢の中にどぶ付けし、前回出したダイヤモンドヤスリでえっちらおっちら磨いておったのです。

 

江戸時代の料亭・浮瀬の故事に習い、「浮瀬(うかむせ)」と呼んでおります。水は7合も入りそうにはありませんが。

 

大阪の料亭・浮瀬についてはこちら↓百科事典に載るような情報って、意外とネット上では探しづらいのよ。

https://kotobank.jp/word/%E6%B5%AE%E7%80%AC-1273368

現代の大阪にも「浮瀬」という料亭があるらしいのですが(「一見さんお断り」だそうです)、この浮瀬と関係があるかどうかは分かりません。

 

裏から見ると。めっちゃ巻貝。