夏の最後に見る青 | フリマママ

フリマママ

「フリマママ」はオリジナル手作り雑貨を作っている大阪のフリマ仲間の名前です。
ブログをかいているママン一家だけの時は「umiña (ウミーニャ)」で
オリジナルなワイヤーや天然石アクセや鉱物雑貨を作っています。
ブログはフリマや家族の近況を書いています。

こんにちはママンです。



いよいよ今日で8月も終わりですね!



うちの息子の高校生ゴッチュンは


夏中ず~~とラグビー部の練習&合宿で家にいなかったし、


大学生の娘タンタンはまだまだ夏休み!!


暑い中、遺跡の発掘バイトに精を出しています。




そんな訳で、


うち的には今日が夏休み最後という実感はありませんでした。



でも、朝のニュースで「8月最後の今日・・・。」というフレーズを聞いたら、


胸に不意に浮かぶ物2つがありました。



夏の最後の青です。



ママンは子ども達には内緒ですが、


やっぱり宿題はカツオ派でためていましたσ(^_^;)


(多分、子どもらは気がついているでしょうが・・・↓)



で、宿題をかたずける途中でウンザリして、


ちょっと一休みでベッドに寝転んで本を読んでいて、


ふと見上げる8月31日の空の青。



まだまだ夏の空なんだけど、ちょっと秋の気配・・・。


雲の流れをボンヤリ見ていたら寂しくなって


ちょっと泣きそうになったものです。



もう1つも美しいけれど物悲しい青。



当時は夏休みの学校のプール開放日が


皆なにより楽しみな時代でした。



仲良しと田んぼの角で待ち合わせしてウキウキといくプール。


先生の指導で泳ぎの練習をして、


やっとお待ちかねの自由時間。



みんなとプールの塩素を足で拾って数を競い合ったり、


鬼ごっこしたり、ボ~~としてる子に水中ひざカックンしたり、


もうこんな楽しい時間はないんじゃないかと思えました。



でもフト「今日でプールが終わる・・・。」と気がつくと


胸がキュ~~ンと痛くなり、皆から離れて1人になります。


そして水中10㎝位の所に沈んで仰向けに浮かび、


水中から空を見上げます。



そこは水音以外はとても静かで、


水中から見上げた青は、いつもの空の青とは違う、


少し薄く、心元ない青。


それをしばらく見ていたら、少し胸の痛みがとれた気がしました。


もっともっと見ていたいのに、


自由時間が終わり、シブシブとプールから上がったものです。



マンガ家の西原理恵子さんが、その著書で


やはり水中から見上げた空の青を描かれていて


嬉しかった記憶が・・・。




今年の8月最後の大阪の空。




フリマママ


台風の影響か雲が多いです(´_`。)