タンタンとグロリオサリリー | フリマママ

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「フリマママ」はオリジナル手作り雑貨を作っている大阪のフリマ仲間の名前です。
ブログをかいているママン一家だけの時は「umiña (ウミーニャ)」で
オリジナルなワイヤーや天然石アクセや鉱物雑貨を作っています。
ブログはフリマや家族の近況を書いています。

こんにちはママンです。



昨日のブログでタンタンの成人式の前撮りを話題にしましたが。


その時にタンタンが髪に差してたのが、


このお生花。


ピンクの芍薬と真っ赤なグロリオサリリー



フリマママ


どちらもタイプの違うゴージャスな花です。


しかもでっかい(^0^)


振袖も髪型にも負けないものをと思い選んだお花です。


芍薬はポピュラーなんで、よく見かけるかと思います。



でもグロリオサはボチボチ市場に出始めた花なんで、


知らない方もいるかもしれません。


でも情熱的で素敵な花でしょ~!



フリマママ


本当はタンタンはグロリオサは派手すぎるからと、


芍薬と白いガーベラにしたがったのですが、


美容師の先生とママンが推してグロリオサになりました。


ピンクの芍薬に対し、いい差し色になったと自画自賛(^v^;)



実はママンには、


タンタンにぜひグロリオサを髪に飾ってほしい思いがありました。



タンタンがまだママンのお腹にいた夏の頃、


つわりがひどくて、毎日寝てばかりいたママンは、


TVも本もあまり読めませんでした。


そんなママンをなぐさめて励ましてくれたのが、


当時マンションの7階だったので、


そこから見える底抜けの夏の青空と、


結婚祝いで頂いたグロリオサの鉢植えでした。



グロリオサはベランダいっぱいにツタをはわせて、


20以上の満開の花を咲かせていました。


真っ青な空と、真っ赤なグロリオサのコントラストが美しく、


つわりで弱くなってた心を励ましてくれてるようでした(^^)


それ以来ママンはグロリオサが大好きになりました。



当時は1本500円したグロリオサも、


今はとってもお手頃価格で手に入るようになりました。


タンタン達が大きくなって手が離れたので、


ママンが花屋さんのバイトに行ってた頃は


けっこう人気のリーズナブルな花束になっていました。


バイトではツタがからまるから皆が嫌がるグロリオサですが


ママンは率先してグロリオサの束を担当させてもらいました。


妊娠中はげましてくれたから、感謝もしているのです。


(他のむつかしい花束は、うま~い先輩任せでしたが~^^)



その時の鉢植えの花はいつの間にか枯れちゃったので、


毎年のように球根を植えてるんですが、


いっこ~に芽がでません。


出てもヒョロヒョロで花も1~2本(;。;)


水はけが良い所でないとダメらしいです。



そんな訳でタンタンが振袖を着て髪を結って、


そこにグロリオサが飾られてるのを見たら、


あの熱かった妊娠中の夏の思い出がよみがえり、


「よく産まれてきてくれたね、ありがとう。大きくなって嬉しいわ。」


との想いが溢れて来て、


皆に早い早いと言われましたが、涙が少し出てしまったママンです。


グロリオサのように情熱的な女性になってくれるかな?



髪を結った時、いい髪飾りが見つからなかったら、


お生花を差すのも素敵ですよ!


いい香りもするし、値段もリーズナブルですしネ!


美容院さんに相談してみて下さい(^^)