再生支援協議会への持ち込み案件が増えているようです。
大阪の協議会ではサブマネが増員され、かなり案件が増えているようです。
私も案件を抱えていますが、色々と並行しながら進めており、9月決算も多いことから、お断りする案件も出てきています。
案件のパターンとしては、
円安になって採算が苦しくなった輸入企業
円滑化法のもとで、とりあえずリスケをしていた企業
というのが多いようです。
いずれも、抜本的な経営改善策が必要であることは間違いありません。
再生支援協議会というと、マイナスイメージを持ってしまいがちですが、
最近の活動は、コンサルに近いというかコンサルの仕事をしているようなものです。というのも、銀行間調整をする前の段階で、施策の内容を相当に吟味します。
特に、会計士と診断士が連携して進めるので、数値面もしっかりとしたものになります。
ようやく、再生すべき会社が再生へ向けて動き出したという感触を強く持ちます。
そういう意味で、円滑化法終了は、今のところ、いい方向で作用しているように思います。
所長 こーちゃん より
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