原発廃炉の会計処理 | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

大阪府寝屋川市の税理士法人長瀬会計事務所のスタッフブログ。楽しくやってまーす!
税務、会計だけでなく助成金申請や事業再生支援など会社経営のサポートに力を入れてます。
インボイス登録事務所 T7120005020272

今日の日経新聞で、原発廃炉の場合の費用の計上方法についての記事がありました。

途中で廃炉にすると、その時点での資産価値分を除却損として損失計上するのが原則です。

しかし、原発50基すべてが廃炉になった場合、東京、北陸など6電力会社が債務超過になるそうです。


これを回避するために、その損失をその後10年間で計上できるように経産省が検討しているとのことです。


会計もグローバル化してきている昨今、このようなことをまかり通していいのかな?と思います。国際会計基準の導入も遅れていますが、日本独自の妙な基準をつくるのはよくないのではないかと思います。


今後、会計士協会がこれに対してどのような見解を示すのか?何も見解を示さないのか?


注目したいと思います。


所長 こーちゃんより



人気ブログランキングに参加しています。


クリックお願いします。 ↓ 

       
人気ブログランキングへ


所長こーちゃんの記事一覧 もご覧ください。