前々回、前回とウッドバーニング後の仕上げ剤の紹介をしてきました。
今回は下記2種類を塗ってみた結果と、全体のまとめを掲載します。
◆ワシン 水性ウレタンニス
◆コモライフ ブリティッシュビーズワックス
塗装について
コースターを4つのエリアに分けて重ね塗りをしていきます。
左から「塗装なし」・「1回塗り」・「2回塗り」・「3回塗り」とします。
容器に塗装方法の記載があれば従います。
◆ワシン 水性ウレタンニス(透明クリヤー)
・刷毛で塗装。
・左から 塗装なし・1回塗り・2回塗り・3回塗り
反射のようす
感じたこと
・液は乳白色ですが、塗ると透明になります。
・とろみが多少あるため、ダイソーより少し厚めの膜になります。
・塗り方説明の記載に従って、2回目の塗装後にやすりをかけてから3回目塗装を行いました。そのため仕上がりが一番平らでツルツルしています。
その他
その他
・食品衛生法適合商品。シックハウスやシックスクールにも対応しており、高い安全性をうたっています。
・同シリーズにはサラッとした仕上がりの「つや消しクリヤー」版もあります。ただし「つや消しクリヤー」を塗る前に「透明クリヤー」を塗る必要があり、つや消し塗装のためには両方を購入することになります。
◆コモライフ ブリティッシュビーズワックス
・布に少量とってすりこむ→新たな布で磨く(これで塗り1回とカウント)
・左から 塗装なし・1回塗り・2回塗り・3回塗り
反射のようす
感じたこと
・クリームを布にとってすりこむという塗り方のため、容器や筆は必要ありません。。
・1回塗りと2回以上塗りの仕上がりに特に変化は感じません。→塗りは1回でもOKだと思います
・最初強かった松根油の香りは、乾燥したら消えました。
・塗った後の木はしっとりした手触りになります。
その他
・4種類の中では唯一、塗った後に上から焼き直しができます。(ほかのニスは塗装の膜を熱で溶かしながら焼くため、繊細な焼き直しは不可能です)
ニス塗装した膜の上から焼くときの注意点はこちらの記事にもまとめてあります。
↓
4種類塗ってみた感想
◆ダイソー 水性ニス(乳白色)
・つやはあるけれどおさえめ、膜はできるけど厚くはない、という感じです。
・使い切りを推奨されていますが、少量&低価格で入手できるので、たましか使わないという方にはおすすめです。
◆セリア 水溶性 つや出しニス
・仕上がりのツヤツヤ加減は、好みがわかれそうです。
・実用品には使えないという表記があります。
・実験では単に塗り重ねただけですが、ワシンと同じように途中でサンドペーパーをかけると、さらに平らで美しい仕上がりになると思います。
◆ワシン 水性ウレタンニス(透明クリヤー)
・ニスを使いたくて安全性も求めるならば、非常におすすめ。
・つや消し商品もあるので、塗膜はしっかり厚くしたいけどテカらせたくないという人は両方を用意。先にこちらの「透明クリヤー」を、仕上げに「つや消し」を塗りましょう。
・実験では途中でかけたサンドペーパー処理のおかげか、一番きれいな仕上がりでした。
・ホームセンターの塗装コーナーにはたいてい置いてあります。
◆コモライフ ブリティッシュビーズワックス(蜜蝋ワックス)
・他の3種類は透明な膜ができますが、こちらはしみこむタイプなので、木のてざわりを残すことができます。
・塗った後も焼き直しできるのは、今回使った4種類のうちではこれだけです。
・塗っているときは松根油のにおいが強めですが、これは好きな人も多そう。また乾燥するとにおいは消えるので、その点は気にしなくて大丈夫です。
・内容量が多いので、たっぷり使えると同時に余りそうでもあります(「開封後は2年以内に使い切る」の記載あり)
以上、4種類塗ってみた感想まとめでした。
今回使用したのは、蜜蝋「ワックス」、「水性」ニス、「水溶性」ニスでしたが、これ以外にも「油性」ニスや植物油脂を使ったものなど、多様な仕上げ剤があります。
使いたい素材、作品の用途、着色の有無などによって適したものは変わるため、商品の情報をよく確認し、目的に合った仕上げ剤を選ぶようにしましょう。








