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ウィンテルフィギュア怪奇譚

超像可動・figma・フィギュアーツをメインに、フィギュア劇を撮影し公開しているブログです。
ほか、アニメやフィギュアの雑記や、ガチャ商品の購入報告などを行っています。



今回は2025年に購入したフィクスドブレード(シースナイフ)の中から、「これは買って良かった!他の人にもオススメしたい!」というナイフを抜粋して、理由も添えて紹介したいと思います。


基本的に私がフィクスドを使うのはキャンプのみ、たまに気まぐれで家庭料理に使う程度です。

アウトドアを想定しているので丈夫なフルタングしか買っておらず、鋼材が分からないような安いナイフは購入していません。

また個人輸入が必要になるナイフもありますが、そんなに難しくはないので、魅力的だと感じれば輸入にも挑戦してみてください。今どきは英語力がなくても翻訳ソフトが充実しているので、英語の喋れない私でも何とか買えています。


では一本目から参りましょう。




Nieto Chaman Bushcraft(ニエト・チャマン・ブッシュクラフト)


メーカー:Nieto

全長:218mm

刃長:102mm

刃厚:4.3mm

刃鋼材:N690

重量:188g

ハンドル材:カーリーバーチ

シース:レザー

原産国:スペイン

購入:Lamniaにて15060円+送料


ミゲル・ニエトというスペインの割と有名なメーカーですが、ガチキャンパーがよく持っているJokerと比べると日本への輸出は少なめ。

チャマンというナイフのフルフラットブッシュクラフトモデルで、手作業の質が非常に良く、かなりコスパのいいナイフ。

シースやランヤードのパラコードは最初から付属しています。



非常に軽くて扱いやすく、高い靭性と耐腐食性を備えたN690ブレードの性能は文句なし。

スパインは90°なのでファイヤスチールも打ち放題。ジンピングはかなりアグレッシブで、素手だと痛いくらいなのでグローブ着用が想定されています。

カーリーバーチの模様もやっぱり良いですね…

スペインナイフは本当に凄くて、このナイフが良すぎて他の4インチ帯のブッシュクラフトナイフは買う気にならず、これ一本で済んでいます。



レッドライナーもカッコよくて、ハンドルの下には簡単な打突も可能な出っ張りもあるので使い勝手がとにかく良い。

25000円超えのJokerノマドとかを買う前に、手頃な値段でこういうのもあるよーと紹介したいです。

マジで他にいらなくなる。



ちなみにレザーシースは変形させることでダングラーの形状にできるので、もうちょっと下に垂らしてキャリーしたいんだよなぁというユーザーの要望も叶えちゃってます。

私も専らこの形態で携帯していて、座る時邪魔にならないので付けっぱなしでも大丈夫です。



お次もブッシュクラフトナイフ。




White River Ursus Cub(ホワイトリバー・ウルスス・カブ)


メーカー:White River Knives

全長:193mm

刃長:89mm

刃厚:3mm

刃鋼材:Magnacut

重量:138.9g

ハンドル材:BL&ODグリーンリネンマイカルタ

シース:カイデックス+ファイヤスチールスロット

原産国:アメリカ

購入:Knife CenterやDLTなどで200ドル+送料


マグナカットの3.5インチブレード、アメリカ製ハンドメイドナイフ。ウルススシリーズのカブ(小さい)モデル。

日本だとバークリバーが有名ですが、ホワイトリバーナイブズはアメリカでは(相対的に)リーズナブルで非常に評価が高いメーカー。

どうしても4インチ以上の長さが欲しい人以外には、弱点がない素晴らしいナイフ。



現状で最強の鋼材と言われるマグナカットブレードで、リネンマイカルタの手触りもよく、扱いやすいサイズに収まっています。

握った感じの馴染み方が本当に良くて、ずっと握ってキャンプしたいわ…ってなる快適さです。この「快適さ」の部分は他の多くのレビュワーも特に評価しています。

4.5インチで296ドルのモデル(Ursus 45)もあるんですが、日本でキャンプに用いる程度ならはっきり言ってこれで十分。

広葉樹のバトニングをしたい人には小さいけど、他の用途で困ることはありません。



無骨なアメリカナイフって感じがたまらないですね…

「ちょっと大きくて重めのナイフに飽きてきたな…」という人に超オススメです。これで十分じゃんという事に気づくはず。

ちなみにアメリカ製のマグナカットナイフなんて普通に300ドルを超えるので、200ドルはかなりリーズナブルで他に探してもホワイトリバー以外で見つからないと思います。



あと、カイデックスシースはベルトクリップの向きを変えれば腰の前側にスカウトキャリーできます。

こうするとリリースが楽になるだけでなく、よくある折りたたみローチェアに座っても邪魔にならないのでマジでオススメです。



お次はキャンプナイフ。




Kizer Militaw Fix(カイザー・ミリタウ・フィックス)


メーカー:Kizer Cutlery

全長:207mm

刃長:97mm

刃厚:3.5mm

刃鋼材:Nitro-V

重量:127.5g

ハンドル材:G10+ブラウンマイカルタインレイ

シース:カイデックス

原産国:中国

購入:Kizer公式にて68ドル+送料5ドル


カイザーの人気フォルダー「ミリタウ」の、フィクスドバージョン。

EDC寄りだったフォルダーから、一気に頑丈なアウトドア向きのモデルに変えられた4インチ弱のタフな一本。

しかも70ドル以下。安すぎる。



ハンドルはブッシュクラフトナイフに比べると薄く、スマートなデザインもEDC寄りなんですが、靭性が高い刃厚3.5mmのNitro-Vなので、コイツの性能をフルに活かしたかったらアウトドアで派手に使った方がいい、そんなスペック。都会的なサバイバルナイフ、みたいな矛盾を突いたデザインが面白い。

見た目が本当にクールでカッコいいんだよね…



スパインに二箇所、ケツにもジンピングがあって、グリップをサポート。

もちろん長時間木を削るみたいな作業ならブッシュクラフトナイフに劣るんですが、日本のキャンプシーンで使うなら十分すぎる頑丈さと長さがあります。安物のナイフで折れるのを怖がりながら作業するくらいなら、スタイルの良い頑丈なナイフでカッコよくバトニングした方がコスパ高いですよってね。

Kizerは100ドル以下で手に入る高性能ナイフの取り揃えが非常に多く、欲しいナイフが必ず一本は見つかるはずです。送料も5ドルで初回は10%オフのクーポンも貰えるので、試しに個人輸入ナイフを買うのに一番オススメしたいメーカーです。



またタコス状のカイデックスシースはベルトキャリークリップが付属しているんですが、私はどうしてもポケットキャリーがしたくてUlticlip Slim 3.5(アルティクリップスリム3.5)を後付けしています。

リリースがめっちゃ楽になるので参考までに。



お次は小さめなキャンプナイフ。




LT Wright Frontier First(エルティーライト・フロンティアファースト)


メーカー:LT Wright

全長:140mm

刃長:69mm

刃厚:3mm

刃鋼材:CPM-3V

重量:68g

ハンドル材:ボーン

シース:レザー

原産国:アメリカ

購入:DLTやKnife Centerにて125ドル(モデルによる)+送料


アメリカのガチブッシュクラフターの間で非常に評判の良いハンドクラフトメーカー、LTライトのEDCナイフ。

「小さなナイフ一本あれば何でもできるんだぜ」みたいなアメリカブッシュクラフトおじさんの動画に触発されて、つい買ってしまったやつ。

評判通りすんげぇ高性能な最高のミニナイフ。



まず可愛いサイズなのに骨ハンドルが渋くてクソかっこいい。

フロンティアファーストは他にO1やA2のような工具鋼やマグナカットのモデルもありますが、本品は超靭性を持つ3V鋼。

ハンドル材は骨やマイカルタ、鹿角などで、基本的にはハンドメイドの一点モノ。

DLTのようにメーカーと提携しているサイトから発売されたタイミングで、速攻で買わないとすぐに売り切れてしまうほど人気があります。



職人の手作業だと分かるサテン処理が素敵すぎる。

このサイズでも切れ味があり得ないほど良いので、ちょちょいとカービングなどで木を切ったりするのに何ら問題なく、楽しくナイフ遊びができます。

3Vなので折れる心配がなく、針葉樹の軽いバトニング程度なら木の方を叩くなど工夫して使えます。

スパインは90°でファイヤスチールが使えて、実際にこれで着火した実績があります。

ハイキングなど大きなナイフがいらないアウトドアで、軽く持って行くのもいいかも知れません。



ボーンハンドル、カッコよくないっすか?

木製も魅力的ですが、骨もなかなかロマンがあります。

滑り止め効果が低いのがちょっとアレですが。ロマンの方が大事。



最後は小規模ハンドメイドメーカーのナイフ。




Lynch Sparrow Seven(リンチ・スパローセブン)


メーカー:Lynch NW

全長:190mm

刃長:84mm

刃厚:4mm

刃鋼材:CPM-154

重量:96g

ハンドル材:ブラウンマイカルタ

シース:ボルタロン(+35ドルでポケットキャリーレザーシース追加可)

原産国:アメリカ

購入:Lynch NW公式にて300ドル+送料


これはちょっとマニアックすぎるので、こういうのもあるよ〜という参考程度に。

Lynch NW(リンチノースウエスト)というカスタムスケールやカスタムポケットクリップをハンドメイドで販売しているメーカーの、初のオリジナルフィクスドブレード。

リンチはマニアの間では有名で、「ポケットクリップはリンチのやつに変えちゃおうかなぁ〜(ニチャア)」みたいな位置にいるオタク御用達のお店。

で、満を辞してオリジナルナイフを製造したんですが、これが評判が良いわけですね。

まぁ値段もヤバいんですけどね…



CPM-154という、これまたマニアの評価が高い高級鋼材です。

マグナカット版が売り切れてたので仕方なくこっちにしたんですが、この間の再販ではマグナカット版しか出なかったので、逆にレアなモデルになってしまいました。

箱出しの切れ味がまあまあ良かったので普通に使ってたんですが、試しにきちんと研いでみたら軽くやっただけなのにバッキバキに切れるようになって、これが「マグナカットさえいなければ最強」と言われた鋼材か…と納得。



サイズはEDCですが性能的にはかなりヘビーな扱いも可能なので、非常に頼もしいフィクスドです。

刃高も高めなので何でも切りたくなりますね。

ハンドルもXの字に彫りがあったり、ハンドメイドメーカーとしての個性やプライドを感じる作りが本当に良いナイフです。

ただし値段がバカみたいに高いので、よほどナイフを趣味にしている人にしかオススメできないのが残念です。過剰なスペックで、もう完全に自己満足の領域よ。



35ドル追加すると貰えるレザーシースもカッコいい。

JRE Industriesというアメリカ製メーカーで、渋くて上質。

キャンプで存分に自慢しましょう。



以上で買って良かったナイフの紹介を終わります。


フィクスドは家庭では普段使いしづらいので、あまりたくさんは買えません。

それでも、やはり刃物本来の魅力を味わうならフォールディングナイフよりこっちだなと感じます。

値段も値段なので、大切に使っていきたいと思っています。


以上です。


雑記おわり