ー前回までのあらすじ
ウィンテルと一海の前に現れた艦娘・鹿島。
いきなり襲い掛かってきた鹿島の愛の鞭により、ドMにさせられてしまう二人。
その時、イズミが助太刀に入る。
イズミ「はいお願いします!」
バチィン!!
イズミ「ブヒーーーーーーッ!!」
一海「Tシャツに家畜って書いてあるやつが勝てるわけねーだろ!」
ウィンテル「大丈夫、読者も誰も期待なんてしてなかった。」
一海「仕方ねぇな、反撃さしてもらう…!」
ズムッ!
『ロボットジェリー!』
一海「変身ッ!」
『ロボットグリィィーース!』
一海「行くぜオラァァ!」
ウィンテル「おい!女は殴らないんじゃなかったのかよ!」
一海「防御力だよ!コレなら多少の攻撃は跳ね返してアイツを抑え込めるだろーが!」
一海「鬱血!打撃!裂傷!」
一海「誰がオレを止められんだコラァー!」
鹿島「あら、野性的。」
バチィン!
一海「効かねぇよそんなモンは!」
バチィン!
一海「鉄壁!無益!突撃!」
バチィン!
一海「うおおおおおおおお!」
一海「お願いしやーーーーす!!」
ウィンテル「カズミーーーン!!」
バチィン!バチィン!
一海「あざっす!あざーっすヒェェーイ!」
イズミ「ごめんなさいマスター!あなた以外の人で15回ほどイッてまーす!」
ウィンテル「ダメだ、もはやMっ気のあるやつは即家畜…!僅かな痛みでも自ら求めてしまうと言うのか!」
ウィンテル「ならば!」
『シ・グ・マ』
ウィンテル「アマゾンッ!」
ウィンテル「痛みを感じないシグマで!」
ダダッ!
バチィン!
ウィンテル「いける!やはり何の痛みも感じはしない!」
バチィン!
ウィンテル「痛みこそがマゾの全て!快楽は断ち切った!」
バチィン!
ウィンテル「うおおおおおおおお!」
ウィンテル「お願いしまーーーーーす!!」
一海「ウィンテルさァァーーーーん!!」
バチィン!!
ウィンテル「あぁん心が犯される!」
鹿島「そう、私が支配しているのは皮膚ではありません。」
バチィン!!
ウィンテル「ハピネス!」
鹿島「誰かに打たれ、罵られたいと願う心なんです。」
一海「ハァ…ハァ…!てめェ、いったい何が目的で俺たちを家畜にするんだ…!」
鹿島「『てめェ』って誰ですか?」
一海「すいません女王様ァ!」
一海「女王様…どうして我々を打ちつけて下さるんですかァ…!」
鹿島「うふふ、いい子ね。私の目的は…」
鹿島「この町で最強のヴィランになることです。」
ウィンテル「なん…ですって…!?」
鹿島「さぁ、変身を解きなさい。」
一海「はい女王様!」
バチバチバチィン!!
ウィンテル「はぁん!」
一海「あざす!」
イズミ「ブヒヒン!」
鹿島「全てのヒーローを私の家畜とし、私はこの町に君臨する女王となります。」
コツ…コツ…コツ…
鹿島「今日はその第一歩…」
ずむっ…
ウィンテル「あっ…」
鹿島「喜びなさい。貴方は私の家畜第一号です。」
ウィンテル「えっ嬉しい…」
キュン☆
ウィンテル「うわっ…!な、なんですかこれは女王様!」
鹿島「これは、心の淫紋です。」
鹿島「心の淫紋を刻まれた貴方は、もう私の顔を見ただけで愛の鞭を求めてしまう身体になりました。嬉しいでしょう?」
ウィンテル「嬉しいです!」
鹿島「かわいい…」
ウィンテル「んぶっ!?」
鹿島「んっ……くちゅっ…ちゅ…ちゅる…」
ウィンテル「んむ…はむ…んぶっ…」
ちゅぱ…
鹿島「私はこの町の住人に、少しずつ心の淫紋を刻んで回ります。」
ウィンテル「そんなことをしたら…」
鹿島「とっても、素敵でしょう?」
鹿島「またね、課長さん♪」
コツ…コツ…コツ…
ウィンテル「鹿島…」
一海「なんてヤベェ女王様なんだ…」
ウィンテル「ていうか背中ビッチョビチョだわ。マジでやべーぞあの女…」
一海「このままじゃ町が淫紋で溢れかえっちまうな…」
一海「………」
ウィンテル「………」
一海「まぁいいか。」
ウィンテル「そうだね。ドライブ行こう。イズミも行く?」
イズミ「行きます行きまーす!」
元からドMの人にはどうでもよかった。
アク劇おわり
というわけで鹿島実装です。
再販分をインバイしてしまいまして、うちでどうキャラ付けしたらちゃんとやってけるかなぁ…って考えてたらこんな事になってしまったよ。
次回はアイヴィとの対決です☆
ー未公開シーンー
時雨「それはそうとしてその日のうちに鹿島コスを揃えて僕に着せちゃうウィンテルくんの行動力ね。」
ウィンテル「結局アキバも行って買ってきたわ。カズミンも買ってたよ。」
時雨「お前ら…」