アク劇 acl.742《心に愛をきざんで その1》 | ウィンテルフィギュア怪奇譚

ウィンテルフィギュア怪奇譚

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ほか、アニメやフィギュアの雑記や、ガチャ商品の購入報告などを行っています。

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一海「だからアキバがいいっつってんだろうが。」

 

ウィンテル「アキバは行かねぇつってんだろうが。」

 

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一海「なんでだコラ。こないだ『アキバ大好き!』つってたろうが何で変わってんだコラ。」

 

ウィンテル「アキバ大好きだけどあなたと行くとアイドルショップ巡りとメイドカフェだけで一日終わってあんま楽しくなかったからもう行かないっつったろうがコラ。」

 

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ウィンテル「だからボードゲームやりましょうって話になったのに当日いきなりアキバにしないで下さいって話をしてんでしょうが今日は。」

 

一海「なんでだアキバめっちゃ楽しかっただろうが!」

 

ウィンテル「楽しいのはあなただけでしたって今言ったばっかじゃないのよ!」

 

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一海「仕方ねーな。じゃあ100歩譲ってアキバに行かないとしてもボドゲはやらねぇ。」

 

ウィンテル「そうですよね勝てないですもんねあなた。」

 

一海「それは俺がバカだからって言いてぇのかコラ。」

 

ウィンテル「バカとは言わないけどほぼ何も考えずにやるからほぼ負けるでしょうが。」

 

一海「やっぱりバカじゃねぇか!」

 

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一海「よし、分かった。いい案が浮かんだ。」

 

ウィンテル「なんすか?」

 

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一海「間をとって風俗行こう。」

 

ウィンテル「どことどこの間とったの!?」

 

一海「アキバとボドゲの間です。」

 

ウィンテル「アキバとボドゲの間に風俗は存在してないです!」

 

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一海「しょうがねぇな、結局いつも通りドライブか。クルマ借りるわ。」

 

ウィンテル「誰呼ぶ?真姫?」

 

一海「いや今日はヤローだけって気分だな。ウォズとエルメェス呼んでくれ。」

 

ウィンテル「おっけー、連絡するぜ☆」

 

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ザシッ…

 

?「そこのあなた方、いいわね、いい感じね。」

 

一海「あ?」

 

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?「ちょっと私に付き合ってくれないかしら?」

 

ウィンテル「おっ、有明の女王だ。ウチで鹿島は初登場だな。」

 

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一海「なんだ、逆ナンか?」

 

鹿島「まぁ、そんな所かしら。」

 

一海「マジでナンパかよ。」

 

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一海「だが悪いな艦娘さん、俺らどっちもカノジョ持ちでよ。」

 

鹿島「あら残念。」

 

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一海「でもこれからドライブ行くからついて来てもいいよ。」

 

ウィンテル「受けちゃってるよナンパ!最初の前口上なんだったの!?」

 

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鹿島「残念だけど、車には乗らないわ。そうねぇ、乗るとしたら…」

 

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鹿島「お馬さん…かしら?」

 

一海「どういう意味だそりゃあ!?」

 

ウィンテル「なんか嫌な予感が…」

 

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鹿島「さぁ、始めましょう。」

 

ウィンテル「ムチ…!」

 

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ザッ…ザッ…

 

一海「オイオイどうすんだウィンテル。俺は女を殴るように育っちゃいねぇからこの状況は厳しいぜ。」

 

ウィンテル「いや俺もよっぽど怪人案件じゃなきゃ殴ったことなんてないよ普通に。」

 

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鹿島「では、私から。」

 

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バチィン!!

 

一海「ほぎゃーーー!」

 

ウィンテル「カズミーーン!」

 

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バチィン!!

 

ウィンテル「ほぴゃーーー!」

 

一海「ウイちゃーーん!」

 

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鹿島「ふふ、どうかしら?私のムチのお味は。」

 

一海「あっやべぇなんだこれなんだこれ…!」

 

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一海「打たれたとこめっちゃ熱いんだがなんだこれ!」

 

ウィンテル「ただのムチじゃねぇな…!」

 

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鹿島「そう、これは『愛の鞭』。心配しなくていいわ、これからたっぷりと味わわせてあげるから。」

 

ウィンテル「……!」

 

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バチィン!!

 

一海「あひゅん!」

 

バチィン!!

 

一海「あひょん!」

 

ウィンテル「カズミン!カズミーン!」

 

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一海「やべぇよウィンテルさん…!これやばいよ!」

 

ウィンテル「どうしたカズ……はっ!

 

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一海「ケツが…!ケツが勝手に浮いちまうよやべぇよおおお!」

 

ウィンテル「どういう事なの!?」

 

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鹿島「あったまって来ましたね♪」

 

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バチィン!バチィン!

 

一海「あーいやッ!」

 

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バチィン!!

 

一海「あぁーりがとうございます!」

 

バチィン!!

 

一海「ありがとうございますゥゥ!」

 

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ウィンテル「まさか、あの鞭に打たれるとドMになってしまうのか!?

 

鹿島「その通りです。」

 

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鹿島「打たれた者の心に眠る『マゾ心』を呼び覚ますことが出来る…それが私の能力です。」

 

ウィンテル「まぞしん…!」

 

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鹿島「さぁ、次はあなたの番ですよ♪」

 

ウィンテル「いやもうこれ、俺には回避不可能では?」

 

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バチィン!

 

ウィンテル「ぬうう負けるか!」

 

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バチィン!

 

ウィンテル「あっだめ…」

 

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バチィン!!

 

ウィンテル「ありがとうございまーーす!!」

 

一海「ウィンテルさーーんッ!!」

 

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ウィンテル「これはダメだカズミン!俺ら基本的にマゾ心隠れてないからダイレクトに来るよこれ!

 

一海「ちくしょう!いくら払えば延長できますか!?」

 

ウィンテル「延長おいくらですか!?」

 

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鹿島「今なら無料です。」

 

バチバチィン!

 

一海「あざーーーす!」

 

ウィンテル「延長オナシャーース!」

 

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ウィンテル「こ、これはヤバい…!こんな一方的にライダー二人が攻められてしまうなんて…!」

 

一海「ケ…ケツがもたねぇ…やられる…やられたい…」

 

ウィンテル「やられてもいっか…」

 

一海「やられちゃおっか…」

 

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鹿島「うっふふふふ!仮面ライダーグリス!超人課課長!打ち取ったり!」

 

鹿島「あっははははぁ~!」

 

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ザッ!!

 

「待ちなさい!」

 

鹿島「?」

 

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イズミ「マスターは私のものです!あなたなどには渡さないッ!」

 

ウィンテル「イズミ!」

 

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ウィンテル「良かった、助けてくれイズミ!」

 

イズミ「任せて下さい、マスター。」

 

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イズミ「さぁ鹿島さん、私が調教して差し上げます。」

 

鹿島「ふぅ~ん…」

 

 

その2へ続く