ホビー雑記《BT-42をつくる 第2回》 | ウィンテルフィギュア怪奇譚

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超像可動・figma・フィギュアーツをメインに、フィギュア劇を撮影し公開しているブログです。
ほか、アニメやフィギュアの雑記や、ガチャ商品の購入報告などを行っています。

前回、転輪のタイヤ部分を塗って終わった製作記。
第二回を進めていきたいと思います。

あっ、ちなみに流し込み接着剤とか、塗装に使えそうな塗料とか買い足しちゃったぞ☆
もうすでに…キットの値段をこえている…

エイラ「そうなると思った。」

ロッテ「だよね。」


とりあえず砲身の合わせ目消し。
最近はダイキャストの砲身にアップデートされてるキットもあるみたいですが、大抵はこうして処理しなくてはならないご様子。
と言っても細かい部分はウェザリングまでやると殆ど目立たなくなるようなんですが、そこまで手間じゃないのでガリガリ擦りました。


そう言えば車体の底にビス止め用のモールドがありました。
これ使わないものなので、やはり何らかのキットを金型だけ流用してるようですね。
こうやって見るとまだオモチャ感みたいなのが残ってて、どこで本物の戦車のようになるのか楽しみです。

いよいよ履帯の仮組みをしていきます。


履帯はこのように細かいパーツを転輪に沿って組み立てて接着していく方法なのですが、これがそのままやると難しいのでネットで良いやり方を探してきました。


このように先に組んだ履帯を、接着面が上になっているマステに乗せます。
それをぐるっと転輪に巻いたあと、隙間から接着剤を流し込むという方法です。
これがやり易くて、それでも初心者の私はかなり苦戦しました。
このやり方を知らなかったら、いったいどうなっていたか…


すみません、巻きつけ途中の写真を撮り忘れましたがどうにか終わりました。
ようやく戦車っぽくなってきましたよ!


履帯はこんな風に上部の1パーツだけ後から接着できるようにして、先に塗装するため待機ブースへ。

ロッテ「なかなか組み上がらないね…」

エイラ「くそ真面目にやろうとすると時間食うなぁ。」


続いてワイヤーロープ。
ロープは普通のナイロン糸が一本入っていて、


こんな風に長さのガイドに合わせて切断します。
で、先端が解けないように接着剤で固めてから塗装ブースへ。
やれ穴開けろだヒモ切れだ…ガンプラじゃやらない工程ばっかり。

たのちぃ☆


いよいよエッチングパーツとご対面☆
これやってみて分かったんですがゼリータイプの接着剤ないと絶対に付けられませんね。


まずはランナーからデザインナイフを押し付けてゲートを切断します。
で、上に二つ置いてある緑の型を使ってうまい形に曲げるっていう金属加工の作業があります。


型で挟んで押し付けると、理想の形になるわけですね。
金属のプレス加工のような体験ができるわけですよ!


形が整ったら、さらに型からパーツを切り離して本体に使います。


こんな具合に、極小パーツをベタベタくっつくゼリー接着剤で貼り付け…
まんまと指紋がついちゃった箇所を紙ヤスリで削ったりしてどうにか完了。
楽しいけどすげぇ難しかった…もうやりたくない…

後は履帯を先に塗装しときます。


今回は何に使ったか覚えてないけどけっこう減ってたガンダムカラーのMSグレー連邦系(メタリック)で、履帯とか金属系のパーツを塗ってみます。


色が濃いから楽チンでございました。
雰囲気出るぅ〜。


このワイヤーなんて凄いよ、最初はやっすい白いヒモだったのに、ガンメタ塗っただけでリアルさんに!

エイラ「まだ黒系しか塗ってないからナ。その余裕がいつまで保つか…」

ロッテ「絶対いまのうちだよね、へらへらしてられるの。」


さて、ここまで来たら後から付けられる小物系以外の組み立てが全てできそうです。
しかし残りは非常に細かいパーツが多く、気力ゲージがゼロになったので今回はここまで。

次回はようやく、戦車の形にちゃんとなってる所を紹介できると思います。

ではまた!ヘイヘイヘイッパ!

エイラ「もいっか。」

ロッテ「ナハダーン!」

第三回へ続く