ミャンマー空軍カチン州を空爆 高まる国際非難 中国も警戒 | タクティカル コム

ミャンマー空軍カチン州を空爆 高まる国際非難 中国も警戒

タイトル記事は、産経新聞の7日のものですが、、、こちらは、本日の産経新聞の記事転載です。

戦闘地域で軍ヘリ墜落、2人死亡か!!ミャンマー

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130112/asi13011219200001-n1.htm

ミャンマーの反政府少数民族武装勢力「カチン独立軍(KIA)」と政府軍による戦闘が続く北部カチン州で11日、軍のヘリコプターが墜落した。軍の機関紙やKIAが12日、発表した。
軍側はエンジンの不良により緊急着陸しようとした際に墜落したとしているが、KIA側はヘリコプターを撃墜したと主張している。
軍関係者はパイロット2人が死亡したとしている。
ミャンマー政府は国内の少数民族武装勢力との和平交渉を進めているが、KIAとは難航。戦闘激化で約7万5千人の避難民が発生している。

以上転載でした。

この攻撃は今年始まったものではなく、先月12月28日にも、攻撃があったそうです。
こちらは、先月12日のビルマ(ミャンマー)空軍の攻撃機、ヘリコプターによる攻撃です。

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やはり、、、、ビルマの軍事政権は、ろくなモンじゃありません。
カチン州には天然資源が眠っておるそうで、この攻撃の背後には、中国がいるそうで、、、。

かつ、、、
もし、米国などの多くの国がビルマの現政権を認めると、カチンの人たちはテロリスト集団にされてしまいます。

ビルマの少数民族。。。。

もう、お分かりだと思いますが、当ブログのアドバイザーである高部隊長は、長年、同じ ビルマの少数民族のカレン民族解放戦線に参加し、ビルマの軍事政権と戦ってきました。

隊長の日本人のご友人3人が、カレン民族の独立に身を投じられ、亡くなられております。
こちらは過去記事。
http://ameblo.jp/wintac/entry-11437953891.html
http://ameblo.jp/wintac/entry-11317926889.html

こちらは高部隊長がご友人のストーリーを帰した“戦友”のアマゾンリンクです。
  
戦友 [名もなき勇者たち]


そして、3名の日本人義勇兵の慰霊のためにビルマを臨むタイ領に建立された“自由戦士の碑”です。
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ビルマ少数民族のために隊長をはじめ、日本人が戦ってきたのです。
その歴史は、大東亜戦争と、その後も続いていました。

ビルマは、軍事政権のビルマ族以外に、非常に多くの少数民族がいます。
アウンサン スーチーさんの問題は、いわば同じビルマ族の問題。
アウンサン スーチーさんが少数民族のためになるかどうかは、判らないのです。

ビルマの少数民族の独立と安全が確保されるよう、、、、祈るばかりです。。。