2023年ベスト&ワースト | (ほぼ)月一更新(予定)鑑賞映画ひとことレビュー

(ほぼ)月一更新(予定)鑑賞映画ひとことレビュー

月一で初鑑賞映画の感想を書いてます。
あくまで個人の感想です。立派な考察・評論は出来ませんのでご容赦下さい。

2023年ベスト&ワースト

 

2023年の初見鑑賞本数は計309本。

そのうち劇場鑑賞は114本でした。

もう少しいきたかったですね。

 

とにかく配信まで含めると、一介のサラリーマンには到底追いつけないスピードで公開されまくるので、正直漏れだらけですが、まあそんな中でもとりあえずベストとワーストを。映画の出来や完成度って言うよりは、あくまで自分が観た時の興奮の度合いや印象に残っているもので決めてます。なので点数評価が良くても必ずしもBESTには入らないものもあったります。

今年は非常にレベルが高く楽しかったように思いますが、スーパーヒーローものが受難の年だったなあと。2024年は復活を期待です。

 

BEST

1・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

 個人的には今年の中では別格。ハリウッドというかアメリカ映画の底力を見せつけられたような、喜びと感動と興奮を感じた至福の3時間半でした。

 

2・「ロスト・フライト」

 全ての要素がザ・B級な、徹底的にエンタメに振り切った大傑作。しっかりとしたお話と適格な演出、そして兄貴。ラストの興奮は今年一番でした。

 

3・「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」

 多分アニメの歴史はこのシリーズ以前・以後に分かれるであろうエポックメーキング。前作もすごかったですが、今回の映像はもう芸術です。

 

4・「ノック 終末の訪問者」

 賛否両論あるのはわかりますが、少なくともラストまでこれほどドキドキした映画は無かったので。

 

5・「リバー、流れないでよ」

 こういうのパズル的なものが好きっていうのもありますが、純粋に王道だったのが心地よかったです。

 

その他 BETTER

「SHE SAID シー・セッド その名を暴け」

「ノースマン 導かれし復讐者」

「イニシェリン島の精霊」

「金の国 水の国」

「FALL フォール」

「フェイブルマンズ」

「BLUE GIANT」

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」

「シャザム! 神々の怒り」

「長くつをはいたネコと9つの命」

「生きる LIVING」

「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」

「ザ・ホエール」

「MEN 同じ顔の男たち」

「エスター ファースト・キル」

「テトリス」

「食人族 4Kリマスター版」

「TAR タ―」

「ウーマン・トーキング 私たちの選択」

「テリファー 終わらない惨劇」

「ザ・フラッシュ」

「リバー、流れないでよ」

「君たちはどう生きるか」

「ヴァチカンのエクソシスト」

「ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング PART ONE」

「アウシュビッツの生還者」

「オオカミの家」

「グランツーリズモ」

「イノセンツ」

「ヒンターラント」

「死霊のはらわた ライジング」

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

「PIGGY ピギー」

「クライムズ・オブ・ザ・フーチャー」

「バーナデッド ママは行方不明」

「イコライザー THE FINAL」

「ブギーマン」

「VORTEX ヴォルテックス」

「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」

「映画 窓ぎわのトットちゃん」

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

「サンクスギビング」

 

WORST

  基本的にヤバそうなものは回避しているし、腹が立つほどつまらないものなんておこがましいので全部それなりに楽しむのですが、それでもこれはどうにもっていうものを。

順位は無し。

 

「DASHCAM ダッシュカム」

こういうキャラがいてもいいし、こういうストーリーでもいいのだけれどここまでキャラが最悪だとどうしようも無い。不快なキャラが出てくる映画は多々あれど、それはそういう映画としての描き方をしているから特に感じないけれど、これはそういう描き方をしていないから不快しか残らないという全てが腹の立つ映画でした。

 

「65 シックスティ・ファイブ」

これはこちらが悪いのかもしれないけれど、予告やあらすじから期待したものとのギャップがあまりに…というかハリウッド映画の悪いところがすべて出ている切ない映画でした。

 

「ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー」

ファンは最高に楽しいだろうし、大ヒットしたのだからそれはそれで大成功なんだろうけれど、これはただゲームのいいところ、みんなが喜ぶところをただアニメ化して繋げただけの二次創作というかファンムービー。イルミネーションのアニメはよく言えばサービス精神旺盛、悪く言えばすっからかん。個人的には志の無い、迎合しまくった感が気持ち悪いのです。

 

「M3GAN ミーガン」

なんというか、非常に中途半端でつまらない映画の見本。全体にSNSウケ狙いが顕著な感じがかなり引きました。

 

BAD

こちらんついては期待してたけど今ひとつ…なものです…決してつまらなかった訳では無く、満足出来なかった、なんかひっかかったというもの達です。

 

「ピンク・クラウド」

「ルパン三世 THE FIRST」

「バビロン」

「アントマン&ワスプ クアントマニア」

「ボーンズ アンド オール」

「シン・仮面ライダー」

「フリークスアウト」

「AIR  エア(2023)」

「ダークグラス」

「ハロウィン THE END」

「聖闘士星矢 The Biginning」

「きさらぎ駅」

「岸辺露伴ルーブルへ行く」

「インディ・ジョーンズと運命のダイアル」

「Pearl パール」

「MEG ザ・モンスターズ2」

「ホーンテッド・マンション(2023)」

「コカイン・ベア」

「死霊館のシスター 呪いの秘密」

「メドゥーサ・デラックス」

「ザ・クリエイター 創造者」

「SIS シス 不死身の男」

「ゴジラ−1.0」

「忌怪島 きかいじま」

「デジベル」

「ウォーハント 魔界戦線」

「サムシング・イン・ザ・ダート」

「ナポレオン」

「エクソシスト 信じる者」

 

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