今回お世話になった館はメインタワーではなく、別館の金龍館。
当然メインタワーに泊まれれば良かったが、今回はオーバーブッキング・・・
贅沢は言えない・・・
それでもこの金龍館の部屋、約40㎡の広さがあり、
市内ど真ん中のスーペリアやスタンダードに泊まるより快適だ。
メインタワーの部屋は、以前見せていただけているので
今回の体験は圓山大飯店をお勧めするにあたり、貴重な体験になった。
ロビーを奥まで入り、右手の方まで進むと、
ご覧の様な金の龍が。
「銅の竜は、戦火の中も無傷で100年間絶えることなく、金の竜へと姿を変えました」
と、案内の掲示板が置かれている。
要するに最初は洞だったが、1987年に金メッキを施した様だ。
そして、壁にインフォメーションが。
さらに奥まで進むと、この様な階段越しに金龍館の各部屋がある。
このホテル、正直言ってかなり古いホテルなので、所々に老朽化が見られる。
壁も薄く、上の写真のドアに面した部屋、
このドアが自動ドアなので、ドアが開閉する度に「ウイ~ン ウイ~ン」と、
音が壁越しに聞こえて、かなりうるさい。
次回のブッキングからは、注意が必要だ。
ま、それも歴史的建造物や老舗ホテルを利用する宿命か・・・
部屋は、いたってシンプルかつ、モダンで落ち着きがある。
その分、これといった特徴も無いが、低層階部分でも庭に面していて静かだ。
ベッド回りの設備はレトロで、チェックインした後に実際作動するのかテストが必要だ。
水回りは広く快適だが、
メインはウォシュレットだったのに、金龍館は通常の便座。
ウォシュレット好きの日本人には少し残念。
アメニティは一通りそろっており、不自由は無い。
コンセントは日本のコンセントがそのまま利用できるので嬉しい。
浴場もセパレートになっており、十分な広さがある。
さて、この台北旅行・・・
お客様は食べ物に精通した方たちなので、昼食場所などの会場選びに神経を使った。
せっかくならば、少々窮屈な思いをしてでも美味しい物を食べてもらおう。