現在の福知山市大江町に田舎があった私は小学生のころ、
叔父に連れられて度々、丹後の海へ魚釣りに出かけた。
そのころ車が宮津にさしかかり、「何の建物・・・?」と何時も思っていたのが、
この丹後を代表する名旅館「文殊荘」だ。
かなり広く、重厚な建物をみて「誰が住んでるん?」と幼心に思っていたのを思い出す。
日本三景天橋立のそばに建つ文殊荘。
部屋からは橋立運河を見ながらゆっくりと寛ぐ事が出来る、
まさに大人の旅館だ。
水周りは広くて快適。
女性客も納得。
客室を行く廊下には、この様な間接照明が使われて幻想的な演出がされている。
お風呂もちょっと拝見。
源泉100%の温泉は、まったりと肌になじみ、
この日本庭園式の露天風呂も四季折々の風景を楽しませる。
あれから数十年・・・
まさかお世話になれるかとは思わなかった・・・