今回は、埼玉県の私立高校の確約条件について記載します。
保護者が参加できる私立高校(埼玉県)の説明会は7月以降だと思いますが、塾向けの説明会は5月から実施しているようです。
埼玉県の芝原塾で4つの高校について説明会の内容が記載されています。
・武南高校
・淑徳与野高校
・浦和麗明高校
・昌平高校
現状は4つの高校なのと、確約の偏差値が記載されている訳ではないので、取り上げるつもりはなかったのですが、内容を見ると昨年までと条件が変わっているようです。
つまり。。。ちゃんと学校説明会に参加して正しい条件を聞いた方が良さそうだなと思いました。
武南は、
・2025年は個別相談の基準に変更があります。昨年は英検でのポイント加算がなくなりました。ですが本年は英検加算が再開されます。
・武南高校を目指す生徒にとってはチャンスの年。
・特進コースの併願特待は条件が厳しくなりました。
英検の条件が昨年なくなって、今年早くも復活。。。そういうこともあるんですね。
浦和麗明は、
・2025年の変更点ですが、まずは基準の偏差値があがりました。
・①評定に2がないことが推薦の条件となる。昨年は1がないことが条件でした。
・②部活動で「県大会出場」または部活動「キャプテン(部長)」「生徒会会長」に就いていた生徒はそれぞれ+1が加点の項目に加わる。これは昨年はなかったものです。
・③自己推薦Ⅰにおける「英国社」「英数理」の3科平均偏差値での相談はとりやめ。
「英国社」「英数理」の3科平均偏差値はなくなりましたか。。。基準の偏差値も上がったようです。勢いがある高校は違いますね。
淑徳与野は、
・①MS類は3科試験が課されます。そして点数を取る事ができれば上位類型に合格可能です。昨年は他の類型への出願ができませんでした。
・②北辰偏差値が6月分も判定可能となります。昨年は7月からでした。
・③T類の基準変更。入りやすくなりました。(昨年より1回でよいというベストワン方式(2回平均ではない分偏差値は1ポイント高くなる)がスタート)
この高校は6月から使えるようです。珍しいですね。。。娘は今月の北辰テストは受験しないですが、受ける方は今回の結果で終わらせることも出来るってことですね。クリアできれば。。。
昌平は、
・選抜進学の単願基準の偏差値が下がる。
中堅の私立高校だと下記の塾に偏差値を掲載してくれています。
直近では浦和麗明の偏差値も記載してくれています。
ブログを遡っていくと、昨年は下記の高校について記載しています。
浦和実業
浦和学院
星野
国際学院
大宮開成
栄北
埼玉栄
秀明英光
東京農大三
条件は変わる可能性もあるので、受験の可能性のある高校については、早めに入手しましょう!
人気のある高校は、説明会の枠はすぐ埋まってしまうので、何日の何時から予約が開始するのか。。。は整理しておいた方が良さそうです。
(参考)