今回は、早稲アカの主要高校の合格占有率(2020年度~2024年度入試)を記載します。
先週MARCH附属高校について記載しました。
「慶應義塾湘南藤沢高等部」の今年の入試結果情報を待っていました。学校からの発表はまだですが、育伸会のサイトに更新がありました。
国立附属高校、開成高校、渋谷幕張高校、早慶附属高校について見てみたいと思います。
注意事項としては、高校によって補欠合格者数を発表したりそうでなかったりするので、学校側が公表している人数が全合格者数ではない高校もありそうですが、それは分からないので、学校の発表人数を使用しています。
【筑波大学附属駒場高校】
国立の場合、追加で合格者が出ても公式には発表されていないです。筑駒もそれなりに追加合格者が出たようなので、割合はもう少し下がるのかなと思います。ただ昨年よりは高そうです。
早稲アカの予想では6~8名の追加合格者を出したようです。
【筑波大学附属高等学校】
2022年に占有率が落ちて戻ってきています。早稲アカの予想では10~15名程度の追加合格者を出したようです。
【お茶の水女子大学附属高等学校】
例年通りの占有率です。今年は受験者数が随分少なかったようです。来年は反動があるかな。早稲アカの予想では20名程度の追加合格者を出したようです。
【東京学芸大学附属高等学校】
この高校はステップの独壇場です。早稲アカの数字は内部進学者も含んだ数字です。それなりの数の生徒が通っているということでしょうね。
早稲アカの予想では100~150名の追加合格者を出したようです。
【国立の高校の合計】※上記4高校の合計
学芸大附属を入れた数字と入れない数字を出しました。学芸大附属を除くと約半分が早稲アカ生になりますね。
次は、開成高校と渋谷幕張高校です。
【開成高等学校】
過去最高に近い占有率だったようです。早稲アカの予想では追加合格者はなかったようです。
【渋谷教育学園幕張高等学校】
合格者数を今年は随分絞っていますね。それで例年と同じだけの合格者数を出したのは素晴らしいですね。
次は、早慶附属高校です。
【慶應義塾女子高等学校】
例年よりも多くの合格者が出た関係で最高に近い占有率です。昨年あった追加合格者は今年はなかったですね。
【慶應義塾高等学校】
今年は合格者数が少なかったですね。Xで補欠合格Dの方がいましたが、今年はCまで発表だったこともあり。。。例年と同じだけ合格者を出していれば繰り上がっていましたね。。。
【慶應義塾志木高等学校】
早稲アカが最も得意としている?!高校と言っても過言ではない数字です。安定しています。2021年度の75.9%は超えるのはもう難しそうではあります。
【慶應義塾湘南藤沢高等部】
合格者数がどんどん減っています。。。
【早稲田大学高等学院】
占有率が50%を超えたように今年は合格者数が多かったですね。
【早稲田実業学校高等部】
37%もスゴイのですが、他の早慶附属と比較すると募集人員が少ないので、なかなか積極的に受験には向かわなそうな気もします。
【早稲田大学本庄高等学院】
今年は500名を切りました。徐々に減ってきているのは気になるところです。合格者数が減っているからなんですが、何気に通う人が増えてきているのかもしれません。
【早慶附属高校の合計】※上記7高校の合計
学校の合格者数が随分減ってきているのが気になりますね。。。
今回取り上げた高校で見ると、占有率の観点では、高い順に
2021年度 > 2024年度 > 2023年度 > 2022年度 > 2020年度
となりますね。
2021年度と今年はわずかに2.8%に見えますが、80名多く合格者を出さないといけないので何気に遠いのかもしれません。。。