サムライダイエットを振り返る | 蒼空の霽月

蒼空の霽月

もう何でもあり。

ダイエットを始めたきっかけ

 


僕のダイエットは


『女性型から男性型へ』


ダイエットの語源とされるギリシア語の『diaita』は、減量に限定しない、生活様式や生活習慣まで含む「生き方」全般を指すそうなので、僕のここまでの肉体改造も総じてダイエットの範疇に入れてしまっていいことにします(笑)。



でもねえ、ひとつ残念なのは、明らかな女性型だった頃のビフォー写真を撮っておかなかったことです。

当時の心理としては仕方ないけど(鏡を叩き割るくらい自分の容姿が気持ち悪かった)、ここまで来れると分かっていたなら残しておいただろうに。


(人体の珍秘をお見せできたと思う(T▽T)w)



なので記録として手元にあるのは、当時すでに18%ほどまで減らしてあった体脂肪率を、筋肉量を増やしつつ脂肪を落とすことで12%まで持っていこう、というところからでした。


いちばん古い、2010年の背中。

腕ほっそ!



と、2012年の腹。

自分の前面を写真に残そうと思えるまで、さらに2年かかったんだね(笑)。



2013年、上半期/下半期の背中と腕。

鍛えて少し太くなった全身から、脂肪だけを削っていきます。





で、このまま体脂肪率1桁台まで行けるなーという勢いだったのですが、12%を切ったあたりから稽古での機能性が落ちはじめてしまい…。

具体的には、数時間を激しく動き続けるには最後までスタミナがもたなくなりました。


これはもう蓄えの問題だろうな、と。

元々の体にとってはそこまででも十分すぎる負荷がかかっているわけですし、数字は目安で、こだわっているわけでもなし。


なので体脂肪率は13%前後を保つようにして、あとはじわじわと筋量で体重を増やしていくことにしました。



振り棒年間30万本の初年が終わった2014年。

明らかに背中の形が変わり、また先ほどのafterより僅かに脂肪も戻ってナチュラルに。




脂肪が落ちて一度細くなった上腕も、筋肉さんでまた太さが戻ってきました。



男性化のスイッチが本格的に入ったのは、この振り棒生活を通してでした。

体の中でカチッって音がしたもん(笑)。



2016年からは愛方と住むようになり、毎夜の手作りおやつタイムに大きな幸せと、同時に、微かな恐怖を噛み締める日々。


2017年、どうにか逃げ切れているらしい(T▽T)




胸幅が出て、脇の位置が骨盤の幅を越えると、男性体型になってくるよ。
2018年



この時点で体重は58~59㎏、体脂肪率は13~14%。

以降は体重も体脂肪も測らなくなりました。

そういう段階は終了で、もう大丈夫💮



2022年

前腕は勝手に育ってくれるのだ。



毎年の健康診断で体重が60㎏の大台に乗るようになり、体幹がドン!と武道家らしくなってきました。
(やっとだー)


2023年



2024年現在も、この頃とほぼ変化はありません。

機能面でも過不足ないので、ここをキープします。



結果

(かいつまんで)


Before

体重/49㎏

体脂肪率/22%

ウエスト/58㎝

女性型


After

体重/62㎏

体脂肪率/13~14%?

ウエスト/76㎝

男性型


10年以上かけた謎の大冒険、でした(笑)。



きっかけは、女性として生きるしかないと思い込んでいた自分が


「私は男性なんです」


と社会に向けて発したこと。


自身が円滑に生きるため、そして他者(社会)を振り回さないために、外見(身体性別)は不可欠なんですよ。

チ○ンコぶら下げて女湯入んなよ(T▽T#)



で、ワタクシがどのようなダイエット法を取っていたかと申しますと、その名も…



いにしえの武士に倣おうダイエットー


(T▽T)何



・稽古鍛練怠らず

・移動はひたすら徒歩により(電車も極力乗らない)

・食事は玄米菜食中心に、基本節食を旨とせよ



古武術のための体を練るなら、その時代の生活様式に則るのが最短だと思ったんだよね。






Amebaダイエット部