『そうづき』と読みます | 蒼空の霽月

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もう何でもあり。

シダを撮っていると、亀がカメラ目線でフレームインしてくるんですけど(T▽T)w




名前の由来は

僕はこれまでに姓名が4回?5回?変わっています。


巡り巡って今は生まれの姓に戻り、名も男性の名になったので、さすがに今後はこのフルネームで一生行ける…はず(笑)。


今の名は、生まれるまで性別の分からなかった僕(←生まれても分からなかったわけだけど(T▽T))のために両親が両方考えておいてくれたうち、男の子の名の第一候補だったものをそのまま使いました。


前にちょろっと書いた名前の話↓↓





さて、前ブログから使っている『双月』というハンドルネーム。

こちらも何度か由来を訊かれたことがありますが、そのときは僕が身体事情を開示していなかったので、説明ができませんでした。


もうこれ、端的に言ってしまうと、


双つの月=男性と女性。


ということで、まんま自分を示しているだけ、です。



とはいえ、この名は実は中学生時代に考えた…当時はペンネーム?

元々は何かしら紙面に投稿するときに使っていた、とても付き合いの長い名前なんです。



僕はその歳の頃に、『月』は


日本神話では月読尊という男性神

ギリシャ神話ではセレーネーという女性神


だということを、ほぼ同時に別々の本から知りました。


反面、一般的な「月=女性」というイメージのほうを知らなかった。



月とは、男性も女性も表すもの。


それが中学生時の僕の認識でした。



思春期の頃って、誰もが少なからず自身の身体の変化に戸惑ったりするものなのだろうけど、僕の場合は完全に混乱でした。


自分が何になってしまうのか分からない。


てか、俺は人間なの???



どどどどどどどどどどーすれば。

(T▽T;;;)



今になってやっと笑い話にも書けるけど、その頃に立ち返ってみると、毎日が歯の根が合わないくらいの恐怖と不安の中に生きていたと思う(笑)。



自分の名(当時の本名)が女性であることもアイデンティティの破壊であったし、かといって明らかな男性の名を名乗ってもいいのだと思うことにも、強力なブロックがありました。

ペンネームなんて好きにすりゃあいいのに、しなかった。できなかった。


それで、性別のはっきりしない響きで、どちらをも含める


『双月(そうづき)』


という名を考えて、匿名でいい場所ではそれを使うことにしました。

それでもその名を使っている間だけは、ほんの僅か《自分》でいられるような気がしました。



本当は女性である部分なんか否定して排除して無いことにしたかったのに、

精神面だけでもそう反発したらよかったのに、


なんでだかそういうとこ変に真っ向から受け止めようとしてしまうというか(T▽T)

変に前向きに処理しなきゃと思ってしまうというか(T▽T)


誰に話すわけでもないのに


男性/女性、ふたつの月が互いの光を受け止め合って、夜の闇を仄かに照らすことができるように


みたいな模範解答的な由来まで、自分の中で用意しておりました。



それから30年以上が経ち、大き~く一周まわって、今となってはこんなに自分を的確に表した名前はないだろうと、当時の自身を苦笑いするやら、褒めてやりたいやらで(笑)。


読み方が


双(そう)→音読み

月(づき)→訓読み


で、重箱読みなのも気付いているんですが、これだけ長い年月を寄り添ってくれた音を変えるのもなと、今でもそのまま使い続けています。



総じて、まあなんだか中二っぽい名前なのは、リアル中二が考えたものだからね、ということで御容赦ください(笑)。






4/1

振:800

四:500

巻:500

棒:300

拳:300


4/2

振:800

四:700

巻:500

棒:300

拳:300