弾丸福島訪問
被災地の見学&
福島ブルードラゴンズさんの
１０周年記念大会にお邪魔します。
当初一泊での訪問を予定していましたが、２０日に連盟の試合が入ったので日帰り強行です
午前３時に八王子インターチェンジ集合、こんな時間なのに
子ども達は元気一杯
大人は…
眠気と戦いながら、安全運転で向かいます
中央道→首都高→常磐道と渋滞に巻き込まれる事なく順調
が、あまりにも順調過ぎてSAもPAも営業していません
休憩しながら時間を調整しますが、オニギリを１個ずつ食べて現地で探す事にしました
途中、常磐道の四倉PAに立ち寄りました。
施設内には
『放射線量の情報板』
自動二輪は通行できない区間もまだあります。
近辺の空き地には汚染土と思われるフレコンバックが多数…。
この風景を見るだけで、考えさせらる事がたくさんあります。
待ち合わせの相馬インターチェンジには８時半に到着
今回の被災地見学は
最光☆侍の田村監督が案内してくれます。
自分のチームの練習を欠席してまで案内してくれた田村監督、ありがとうございました
相馬インターチェンジから港に向かう途中には、津波で傾いた道路標識がありました。
震災から四年半、記憶の風化は進んでいますが、現場はまだまだ復興途中です。
こんな穏やかな港にも高さ３０㍍の津波が押し寄せてきたそうです。
高い建物の支柱に捕まり難を逃れた方もいたそうですが、逃げ場を見失い亡くなった方も…。
子ども達は海を見て大はしゃぎ
この後、釣りに来ていた方に道具を借りて『カニが釣れた』と騒いでいました
午後は伊達市で行われた記念大会へお邪魔しました
館・六からは選手７名と中学生１名が参加。
素晴らしいグラウンド、素晴らしい天気でした
試合前の練習には田村監督にも参加していただきました
交流試合ではブルドラのOGを１名お借りして、結果よりも楽しい野球を
監督の後ろでは大切なモノを守るための準備中
こんなにいい天気・グラウンドで野球を楽しめるなんて幸せな奴らです
最後は皆で記念撮影
スタンドのベンチは取り壊された国立競技場のものだそうです
この後帰路に
睡魔と戦いながら無事に帰宅された皆様、お疲れさまでした。
そして、福島ブルードラゴンズの選手・指導者・関係者の皆様、最光☆侍の田村監督・関係者の皆様、そして『葵君』
みなさんには無理なお願いを受け入れていただき、大変ありがとうございました。
八王子から行った子どもも大人も貴重な経験をさせていただきました。
これからも、みなさんと交流させていただければと思います。
最後になりましたが、福島ブルードラゴンズの１０周年おめでとうございます。
この先の１０年・２０年を目指して頑張ってください。