お仕立て処うえの にて開催中の「佐藤洋宜 東京手描友禅展」（〜 10月14日まで)
にて、帯あげの彩色をしてきました♬
友禅体験は色んなところでやっているのですが、帯あげにさせてくれるところはあまりないかもしれません。先日、お誂えした訪問着の一部分にも、自分で友禅挿しをしましたが、もうちょっとやってみた〜いと思っていたのです。訪問着は失敗するとリスクが高すぎるので、大胆に遊ぶ！？には、着付けで隠れてしまう帯あげくらいがちょうど良いかも。
お申し込みをすると、丹後ちりめんの帯あげ生地をうっすらグリーンに染めて、竹にふくら雀に紐の図案を糸目糊置きしておいてくださいました。そこへ自分で色を選んで彩色していきます。
竹の葉は、三段階の緑の暈し染め。
薄い緑を挿してから輪郭線を緑で重ねて葉先は濃い緑を挿しました。
葉脈線の糸目糊が効いていて巧く見えるような！？
ふくら雀は、竹の葉の暈しを強調したかったので、暈さず
紐の房の暈しを教えていただく
水と胡粉をつかって暈します
紐は紫と赤色に！
ご一緒に友禅挿しをした方はクリスマス柄。
反対側にはトナカイもいるのです。
佐藤洋宜先生、ありがとうございました！
ちなみに、この帯あげも佐藤先生のご指導で友禅挿ししたもの。こちら☆
帯あげの友禅挿しは展示会会期中のみ。
お申し込みは「お仕立て処うえの」まで！
お仕立て屋さんなので、こういった催事ははじめてのことだそう。
つくる人と仕立てる人と着る人が顔を合わせて相談してつくるお誂え、オススメいたします♬
これらを鑑賞しつつの友禅挿し。
贅沢〜♡
カプチーノにネコがいる！
この雀も可愛い〜！
富士山と海！
糸目糊が超いかされてる。
これぞ、作家の感性が生きている作品。
佐藤洋宜さんの作品が一堂に会する貴重な機会です。
ぜひ！おすすめ♡
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