東京キモノショーのワークショップ。
伊と幸の白生地に友禅の色挿し。
 
伊と幸の北川幸さんからお誘いいただきました♡
 
私は半衿は常に白無地としているので、今回は予め帯あげ地に糸目糊置きしていただき、それに色挿しすることに。朝香スペシャル⁉︎
 
ちなみに着用している黄色の格子の割烹着は故木村孝先生からいただいたものです。
 
講師は東京手描き友禅作家の佐藤洋宜(さとうひろよし)さん。
 
挿し色は濃淡がある8色から
 
染料が泣きやすく(滲みやすく)、中々難しいのですが、帯あげなら目立たないし、自分の作品として楽しめるのです。

色目はピンク〜紫系とオレンジ系を試してみる。

ちょっと色目が薄いかしら(⌒-⌒; )
 
佐藤洋宜さんの作品は毎年の染芸展で楽しみにしております。意匠構成が素晴らしい作家さんなのです。
 
イマジン・ワンワールドのKIMONOプロジェクトではノルウェーをつくられています。福岡の小学生88人のデザインを天人が吹くシャボン玉の中に取り入れるという発想!そして大きな帆船のバイキングは子どもたちの夢を運ぶ宝船のよう。何てメルヘンで斬新なのかしら(≧∇≦)♡
 
色挿しをした帯あげは、蒸して水元が終わってから手元に来ることになりますが、泣きのところを目立たなくするために地染めしてくださるとのこと。伏せ糊すると大変な手間になりますが、周りを暈してくださるのか、書き足すのか、出来上がりが楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))
 
 
東京キモノショーでは、他にも様々な、ワークショップやイベントが開催されています。
 
宇宙をテーマにした「ひかりの茶会」
待合の墨染めの手漉き和紙は月面のよう。
主菓子の餡はフレッシュの苺餡🍓