レポより先にお仕立てがあがってきた井桁屋の有松絞りの浴衣。

 

補正無し、帯結びは適当の着付け。

本藍染めは身体に気持ち良い♡

 

有松絞り 有松の街並みと服部家 / 2019年夏 有松〜名古屋の旅 その1 のつづきです^^/

 

有松へいったらぜひ行きたいと思っていたのが、井桁屋。

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有松絞りは、図案製作は国内であっても、型彫り、下絵刷りの工程を経て、括り、染め、糸抜き、仕上げまで国内で行なわれるものは数少なく、流通でもあまりみかけません。

 

井桁屋さんには、括りも染めも有松で、しかも阿波藍をつかって染め有松絞りもあるのです。

 

井桁屋のご主人の服部謙志さんは、自ら徳島の藍師の佐藤昭人の天然灰汁発酵立ての藍の蒅(すくも)をつかった藍染めをされています。さすがにこれは反数が少ない。

 

有松の伝統工芸士による有松絞りが充実しています♪

 

じつは有松へ来る前にみた問屋流通で仕入れられた伝統工芸品の有松絞りはお高かった…。

 

有松絞りは、幅だし、藍留め、お仕立て代含めて、交通費をかけても、有松の路面店や有松絞り会館でのお買い物が、かなりお得だと知る♪

 

そんなこともあり、いわゆる爆買いすることに…@@;

 

朝顔模様の巻き上げ絞り

 

手蜘蛛絞り

 

紅葉に三浦絞りのエ霞

 

そして、井桁屋は絞りの日傘も充実していました!

 

団扇模様の浴衣はお盆前に仕立てあがってきました。

 

巻き上げ絞り/ 近藤鈴枝、原田洋介
蓼藍染色 / 服部謙志
藍 / 徳島の佐藤昭人
 
帯は徳島の石川文江の楮布
団扇は芹沢銈介

 

つぎは、雪花絞りの里帰りです♡

 

有松レポつづきます^^/

 

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