衣紋道高倉流 衣紋はじめの儀 at ホテルニューオータニ 鳳凰の間

のつづきです。

 

衣紋はじめの儀、写真撮影、そして直会へとつづきます。

皇居の中でつくられたお米から醸造される御料酒で乾杯♪


今年のお席も紅一点。仙石宗久先生を囲んでカメラ
明治神宮の禰宜の方、天台宗、真言宗のご住職、そして漫画家の宮下直樹先生といった、新しい年のはじめにご利益をいただけそうなご立派な方々と御同席させていただきました。今年は宗教施設の建築について盛りあがる♪


ビュッフェでは、これは食べなくちゃ〜といわれていたお肉からいただきました!

 

クロースアップマジックの第一人者である前田知洋さんによるマジックの真っ最中に恒例の抽選会があり、いきなり宮下先生に特賞が当たってみんなでビックリ。マジックがフェードアウトしてしまったかと思ったら、その後にこのテーブルでは、前田さんの仰天の技を拝見することになりました(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

 

ちなみに私は抽選会では神前に備えられた神饌物の鮎の甘露煮をいただきました♪ちょうど10匹だったのでテーブルの皆さまで御福分け。

 

宮下直樹先生から、明珍の火箸をいただきました。

「次にお会いする時にお持ちしますよ」とおっしゃってくださり覚えていてくださったのです。嬉しい(〃∇〃)ドキドキ

 

仙石宗久先生のご先祖、仙石権兵衛が活躍する「センゴク権兵衛」はヤンジャンにて連載中。最新巻の9巻は運命の「戸次川の戦い」!!

明珍とは、平安時代からつづく甲冑師の家名。

近衛天皇へ鎧と轡を献上した際に「音響朗々光り明白にして玉のごとく、類いまれなる珍器なり」と賞讃され明珍の姓を拝領されています。

明治になると甲冑師の仕事の需要はなくなります。そこで48代明珍百翁は火箸づくりを生業とすることにしました。そして51代は火箸の触れ合う音を活かした明珍風鈴をつくりました。

 

この音色が素晴らしい…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

武家社会の終焉は、職人の技を様々な方向へ活かすことになっていく。

身近なところでは刀の下緒や鎧でつかわれた組紐の技は、着物の帯〆として活かされています。

 

宮下先生ありがとうございました♡

 

最後に皆さまとの笑顔のお写真を♪

また来年もお話できますように。ありがとうございました!

 

 

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