太物サミット雑感 太物サミットその④ at 宮崎市民プラザ/ 2016年5月 宮崎の旅 その5

のつづきです(^_^)/

 

まだあったの…(*_*)?と思われるかもしれませんが、ここからが<the•宮崎>の旅なのです。レポが伸び伸びになったのは、祇園祭の後、再び神戸からフェリーで宮崎入りする目論みで、あらためて補完しつつまとめようと考えていたのですが、結局叶わずだったのと、祇園祭のレクチャーと工房見学会はきもの文化検定の特典でしたので、きもの文化検定の申込み前に、祇園祭レポをあげておきたかった、その他諸々の諸事情からでございます。お楽しみはこれから〜♪

 

太物サミットの翌日は、早朝7時半に宮崎市内から路線バスに乗って約1時間。綾町へと向かいました。太物サミットの日の夜は宮崎の夜の町をハシゴして飲み歩いたのに、我ながら、すごい体力…、というか気力…。信じてもらえないけれど病弱です。

 

美しいキモノ2016年夏号の染織レッドリスト「綾の手紬」を書かせていただたご縁から、前々から行きたい!と切望しておりました、綾の手紬染織工房の秋山眞和先生をお訪ねすることに。

 

ちょうどこの時季に秋山先生のところへ伺う方々がいらっしゃるとのことで、ご一緒させていただくことになったのですが、なんと、この方々が、ぬぬぬパナパナのぬぬの東京展にいらしていました!(染織関係の方々ではないのですが偶然!)

さらに昔々の仕事関係の共通の知人がいたりして、宮崎へ行く前に再びお会いすることができ、車の運転ができない私は綾町のバス停まで迎えにきていただくことに〜。

 

いつも産地巡りでネックになるのが足。運転ができたらもっと動けるのに〜と思ったのですが、夏の運転練習で夫からは運転NGが…あぅ(-""-;)

 

そして秋山先生が何やら特別な趣向をご用意してくださるとのことで…、それまで綾の町をご案内くださいましたヾ(@°▽°@)ノ

 

で、向かったのがこちら目

照葉大吊橋です \(^_^)/

綾町には日本最大級の照葉樹林があり九州中央産地国定公園に指定されています。その照葉樹林の山々を流れる本庄川に架かる大きな吊り橋です。

橋の長さ250mの空中散歩が楽しめるのです♪

霧がかっている山々はとても神秘的キラキラ

照葉樹林は椎の木、樫の木などの原生林、希少な野鳥が生息しています。

アカショウビンのキョロロロロロロロ〜という鳴き声が聴こえました♪

ニホンカモシカやムササビもいるのだそう。ニホンカモシカは普通に出会えるらしい。

吊り橋から下まで一番深い所で高さ142m

網目になっているところから覗き込むとちょっとしたスリリングです。

まるでスモークを炊いたかのようですが、これが良かった〜(〃∇〃)ドキドキ

宮崎は神話の国ですが、神話の国の旅のプレリュードめいていました♪

それにしても、ダイナミックな橋ですね(((o(*゚▽゚*)o)))

吊り橋といってもしっかりとした施工でまったく揺れを感じませんでした。

 

旅にはかかせない、ご当地ソフト。

綾手づくりほんものセンターにて日向夏ソフトクリームを。

戦国時代初期の城郭建築を復刻したとされる綾城がみたい!と、工房へ向かう途中、回り道していただきました!城好きなので〜。

複合式望楼型3重3階の山城です。

 

 

【5月29日の装い】宮崎綾町◇小雨のち雨のち晴れ(湿度99%) / 最低気温21℃ 最高気温23℃

 

有松絞りの張正の雪花絞りの綿紅梅にぬぬぬパナパナのぬぬの前津雪絵の絹×苧麻の交織の六寸帯をコーディネート。草履は伊勢神宮の神職用の雨草履です。

モンペを履くことを考えて、カルタ結びにしています。

 

つづきます!

 

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