里山の紅葉~智恩寺の文殊堂 / 2013年秋 丹後~京都の旅 その1 のつづき

天橋立の北方にある丹後一の宮の籠神社(このじんじゃ)へ五十鈴神社
きもの カンタービレ♪

神代の昔に豊受大神が天降られ、五穀と養蚕を丹波地方に伝えられました。
丹波という地名は豊受大神が豊かに稔る田をご覧になって、「あなにえし田庭!
(なんとすばらしい田の庭よ!)」と喜ばれたという伝承から名づけられたといいます。

豊受大神は真名井原の地(現在の奥宮・真名井神社)に鎮座されます。
その地は「匏宮(よさのみや、与佐宮・吉佐宮・与謝宮)」と呼ばれたのだそう。
元伊勢籠神社御由緒略記によると、天照大御神が営んだとされる「吉佐宮」にあたる
とされています。
垂仁天皇の御代に天照大御神は伊勢へ御遷座されます。そして雄略天皇の御代に
豊受大神が伊勢へ御遷座されました。
以来、この地は元伊勢といわれています。

※奥宮の真名井神社 この春に丹後に行った際に訪れました。レポはこちら☆
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671年(白鳳11年)彦火明命から26代目の海部伍佰道が、祭神が籠に乗って雪の中に
現れたという伝承に基づいて社名を籠宮(このみや)と改め彦火火出見尊を祀ったされます。
その後719年(養老3年)真名井原からこの地に遷座し、27代海部愛志が主祭神を海部氏祖
の彦火明命に改めて、豊受・天照両神を相殿に祀り天水分神も合わせ祀ったと伝えられています。
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籠神社の宮司の海部氏(あまべうじ)の系図は日本最古の家系図ともいわれ、初代彦火明命
を始祖として現宮司82代までの名が伝えられています。2000年の歴史がある家です。
籠神社の裏社文は六芒星であることから、日本とユダヤの繋がりがあるとされる神社のひとつ
でもあります。諏訪大社と似てますね。神代の昔の話を調べると壮大なロマンがあります。
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本殿は檜皮葺の神明造り。欄干には五色の擬宝珠があるそうなのですが、この時は改修の
ためにみることはできませんでした汗
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たらたらと したたる真名井 かそけくて はっと思ゆる 神のみあれか 海部光彦
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さざれ石の産霊岩
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パワースポットとしては奥宮の真名井神社がより強力に感じました。(私、霊感はないです)
真名井の御神水で点てたお茶は身体が浄められそうな気がしました~♪
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紅葉の丹後の山々を背にした天橋立の松林。
伊邪那岐命が伊邪那美命のもとに通うためつくった天から地へ渡る梯子(ハシゴ)なので、
天橋立といわれるようになったのだそう。寝ている間に梯子が倒れてしまい今の形に
なったのだとか。天の橋立の松林は3,6kmで8000本の松があります。
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里山の紅葉、天橋立の南から北まで、知恵の文殊から神代の昔につながるパワースポット探訪、
丹後の冬の味覚こっぺ。美味しかった!堪能させていただきました。ありがとうございましたm(_ _ )m
次は錦秋の古都へ向かいます(^-^)/

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