京都 大田神社の燕子花~香袋•いせき~上賀茂神社 / 2013年 京都葵祭 その1  のつづきです(^-^)/

昨年の葵祭は、下鴨神社での社頭の儀に参列。詳細はこちら→ 2012年葵祭まとめリンク
今年は京都御所前にて路頭の儀を観覧後に上賀茂神社の社頭の儀に参列させていただきました。

葵祭の行列は京都御所の内側からでてきます。
告知では建礼門から10時半出発となっていますが、平安絵巻さながらの装束を纏った方々
と牛車は、宜秋門と清所門からでてきます。行列の裏側を見られる穴場です(-_☆)
きもの カンタービレ♪
清所門から幅いっぱいギリギリのところをギシギシと音を立てて牛車がでてきました。
藤で飾られた唐庇網代杏葉車(からびさしのあじろぎょうようしゃ)は近衛使代が乗る
ための牛車ですが、近衛使代は騎馬なので中には誰も乗っていません。
きもの カンタービレ♪
牛車は御所車ともいわれ、江戸時代に小袖や能装束にもつかわれ平安王朝文化への
憧れを象徴する文様となりました。現在も礼装や準礼装に多くみられます。
玉砂利に軋む牛車の音が雅な世界へ誘ってくれます♪
きもの カンタービレ♪
白粉張の布衣の方々は大工職。車の修理を司る役。
牛車の後にいらっしゃる直垂の方は牛車の差配をする車方。
きもの カンタービレ♪
主だった行列はこちらの宣秋門からでてきます。斎王代と女人行列は清所門から。
きもの カンタービレ♪
こちらが建礼門。この門は開かれません。
きもの カンタービレ♪
行列は左から登場し、建礼門前で曲がってきます。
きもの カンタービレ♪
有料観覧席は建礼門前から堺町御門前までずらーっとつくられています。
見通しが抜群の参道目  この開放感が気持ち良い~(≧▽≦)
きもの カンタービレ♪
日焼けが苦手な方は下鴨神社の糺の森での路頭の儀の有料観覧席がおススメです。
周りの方の迷惑になるので、つばが広い帽子や嵩高いものは避けましょう。
きもの カンタービレ♪
今回の観覧席は裏千家御家元ご夫妻の斜め後ろというとても良いお席でビックリ(ノ゚ο゚)ノ
葵文様の訪問着や袋帯の装いの方々もいらっしゃり、参列者の方々を拝見するのも眼福でした。
この席なら葵文様の訪問着の準礼装でも良かったかも!
きもの カンタービレ♪

さあ、いよいよ路頭の儀がはじまります~ヽ(゚◇゚ )ノ

前日に有職文化研究所の仙石宗久先生による、ブライトンホテルにてアフタヌーンティーを
楽しみつつの優雅な葵祭研修会があり、しっかりと予習いたしましたメモ
仙石先生から教わった葵祭行粧についてのお話を入れつつレポートしますビックリマーク

つづきます(^-^)/