※2013年~2015年3月まで講座記録人をつとめておりました。

販売を伴わない学ぶための講座として参加しておりましたが、2014年の講座の中で販売会が開催されました。よって「純粋に学べる講座」と推薦したことは撤回いたします。

ですが、私が講座記録を担当させていただいた、2013年の講座はすべて素晴らしいものでした。

現在の染織文化講座の講座記録人はどなたがやられているのか、文責がありませんので不明です。朝香沙都子ではないことをここに明記いたします。

講座が開催されるにあたり全面的に協力させていただいただけに、とても残念に思っております。

朝香沙都子拝

2015年5月某日

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きものに興味をもってからというもの、セミナーや産地研修、工房見学と、日本全国津々浦々、
足を運んで学んでおります。きものの背景にある歴史や文化も具体的に鮮明に見えてくると
日本に生まれて良かった~と沁み沁み感じいったり…:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そんな私が切に待ち望んでいた講座が、今年7月26日から東京で開講されるのですメモ

きものの今を、きものに携わる最前線の一流の人から学べるまたとない機会ビックリマーク

  実施日(コース) 講師
A(金曜) B(土曜) 1時限 13:00~14:30 2時限 15:00~16:30


7月26日 7月27日 丸山伸彦 武蔵大学教授 富澤輝実子 美しいキモノ副編集長
8月23日 8月24日 龍村平蔵(四代目) 龍村美術織物 社長 白井進 龍村美術織物 顧問
8月30日 8月31日 丸山伸彦 武蔵大学教授 竹田耕三 本藍染め絞り作家
9月6日 9月7日 伊差川洋子 染色作家・紅型染 増井一平 小紋・中形型彫り師
9月13日 9月14日 鈴田滋人 人間国宝・木版摺更紗 甲木恵都子 染織作家・草木染紬







9月20日 9月21日 佐々木苑子 人間国宝・紬織 田口隆男 元 三越伊勢丹 呉服部長
10月4日 10月5日 丸山伸彦 武蔵大学教授 二塚長生 人間国宝・友禅
10月11日 10月12日 松枝哲哉 染織作家・久留米絣 池田喜政 高島屋 MD本部 呉服DV長
10月25日 10月26日 山岸幸一 染織作家・草木染紬 高村育也 碓氷製糸代表理事
11月8日 11月9日 佐治ゆかり 郡山市立美術館館長 丸山伸彦 武蔵大学教授

こういった講座を待ち望んでいるきもの愛好家はたくさんいると思います。
そのうちの1人としてこの度開催にあたっての寄稿文を書かせていただきました。

きものが好きになるときものについて知りたくなります。情報は溢れている現代ですが、超一流の本物に接することや本当に知りたいことを知る機会はなかなかありません。きものが今の形になった歴史と四季のある風土に培われた伝統、それを継承する作り手の想いと体現するための技、きもの業界の特殊な流通、こういったことを純粋に学べる講座の開設を切に望んでおりました。この「染織文化講座」は、今までに無い、きものに関わる方々のお話、人間国宝の先生方をはじめとした作家の先生方の作品展示と実演など、きもの愛好家が本物を知り、見る目を養える絶好の機会だと思います。現代の生活ではきものはなくても困らないものですが、私たち日本人にとってのきものは、ただ肌を隠すものでも寒さを凌ぐものでもないはず。私は作り手にはなれませんが、世界に誇れる民族衣裳であるきものを着る人でありつづけたい、そしてそのためにきものの良さを知り次世代へ伝えていきたいと願っています。

 ー 朝香沙都子 きもの カンタービレ♪ 主宰 ー 

この講座、歴史に残る超一流の講師陣といっても過言ではありませんビックリマーク
重要無形文化財保持者(人間国宝)の鈴田滋人先生、佐々木苑子先生、二塚長生先生をはじめ、
山岸幸一先生、松枝哲哉先生、甲木恵都子先生、竹田耕三先生、伊差川洋子先生など、著名な染織作家の先生によるお話と作品展示、何と絵絣の種糸の墨付けや緯糸絣括り、草木染めの実演もあるのだそうですヾ(@°▽°@)ノ
そして、創業120年「龍村平蔵「時」を織る。」展が大盛況の龍村美術織物、きもの業界の流通の第一線で活躍されている百貨店の呉服部長をはじめ、研究者の方々のお話、本当に楽しみです(〃∇〃)
きものの歴史を理解する上で糸口となる服飾変遷の三原則、なぜきものに文様があるのか、文様のモチーフはどこからくるのか、これらは丸山伸彦先生の講義で学びました。
今回の講義も期待しております~♪



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