昨夜、京都より戻りました。
このところのハードスケジュールで流石にグッタリしております(x_x;)汗
さて、今年の葵祭は好天気に恵まれました晴れ
陽射しが強く暑かった!
装束を纏って8kmのアスファルトの道を歩かれた行列の方々はさぞかしお疲れになったことでしょう。
楽しませていただきました。ありがとうございました。

昨年の葵祭は雨で順延。社頭の儀のいくつかの儀式と路頭の儀、走馬の儀は翌日
となりましたが、天皇の勅使による御奏上の儀は5月15日と定められていますので
雨でも儀式は執り行われました。
なので社頭の儀は二日間あり、下鴨神社での社頭の儀に両日とも参列、拝礼いたしました。
15日の御奏上の儀、勅使は本来は闕腋袍と表袴の束帯装束のはずですが、雨のために
勅使を務められた宮内庁掌典職の北島清仁さまは衣冠に指貫の袴の装束でした。
斎宮代を務められたゑり善さんのお嬢様の亀井敦子さまも五衣唐衣裳でなく和服姿で拝礼
されました。これを見ることができたのは貴重な経験です!
2012年葵祭 まとめリンク  ← 二日間にわたる葵祭の儀式、装束について詳細にまとめてあります

今年は、京都御所建礼門前の観覧席で路頭の儀を、その後、行列に先廻りして上賀茂神社で
献茶をいただき本殿祭を観覧、そして社頭の儀に参列、拝礼させていただきました。

観覧席でお会いした第57代斎王代の亀井敦子さまとご両親のゑり善社長さまご夫妻とカメラ
亀井敦子さまも葵の帯です。
きもの カンタービレ♪

葵祭にきもので着ていらっしゃる方の装いはさまざま。
ですが、御苑での観覧席でご一緒になった方々は、訪問着の方が多かったです。
そして、葵の帯をたくさん見ました~ヾ(@°▽°@)ノ

今回の京都滞在3日間の目的は葵祭なので、3日間とも縮緬地の葵の染め帯で通すことに。

【5月14日】  結城縮の単衣紬にコーディネート
きもの カンタービレ♪
【5月15日】 栗鼠と葡萄唐草文様の単衣小紋にコーディネート
きもの カンタービレ♪
【5月16日】 紫のグラデーションの西陣の花織風単衣紬にコーディネート
きもの カンタービレ♪

葵祭に関わる人は「賀茂旧記」による「吾に逢いたければ葵を飾り祭りをして待てば地上に降りよう」
とのご神託から葵桂の挿頭(きっけいのきざし)を身につけます。
ですが、炎天下の中ではすぐに萎れてしまうのです(><;)
きもの カンタービレ♪
葵祭前日に上賀茂神社近くの香袋のいせきさんで、良いものを見つけました(-_☆)
きもの カンタービレ♪
二葉葵の花のところに少しだけ香が偲ばせてある室礼用の香飾りです!
きもの カンタービレ♪
これを帯〆に括って香飾りのようにしていたら、葵祭でお会いした方々に大好評でしたドキドキ
来年の葵祭では流行るかも!?
きもの カンタービレ♪

丹後、奈良、出雲とまだまだレポが残っておりますので、葵祭の詳細レポは時系列にそって追々、
リアルタイム記事を優先しつつあげていきます(^-^)/


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