京都でお花見のつづきです。前日まではこちら

嵐電で嵐山へ向かいます江ノ電
電車ヲタクというほどではないですが、路面電車が大好きなんです。
サンフランシスコの街では世界中の路面電車が再利用されてレトロな雰囲気を醸しだして
いてウキウキしましたラブラブ ←夫から鉄子認定されました(-。-;) 詳細はこちら
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪

朝の渡月橋。下に流れるのは桂川です。
鎌倉時代に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と
名づけられたのだそう。素敵な名前ですよね。
きもの カンタービレ♪

私の朝のお目当ては、琴きき茶屋のきざみきつねうどん割り箸と櫻餅お茶
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
こちらのきざみきつねうどん、大好きなんです。
あんこが入っていない桜餅で有名なお店なので、京都の方に「あそこにうどんあったっけ?」
と言われることもありますが、あります(゚ー゚; 桜餅ももちろん美味ラブラブ
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
渡月橋を渡ってみましょう。橋の途中では人が多すぎてうまく写真が撮れませんでした(x_x;)
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
川沿いには桜がたくさん桜**
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
舟に乗って桂川を渡るのもいいなあ~。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
十三参りで有名な法輪寺へ除夜の鐘
きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
この日は4月14日(土)だったのですが、まさに十三参り(じゅうさんまいり)のピークの日。
十三参りとは、旧暦の3月13日(現在は新暦の4月13日)に数え年13歳に成った男女が成人の
儀礼として大人と成ったことに感謝し、13歳の厄難を払い先の万物の福徳と英知を授かるために、
虚空蔵菩薩に参詣する行事のことです。
女の子は大人への変化する区切りとして、初めて本断ちのきものを肩あげし、おはしょりを
つくって着用します。四つ身を卒業する儀式です。←この辺はきもの文化検定の必須知識ひらめき電球

お詣りが済んだ後の帰路、渡月橋を渡るまでに後ろを振り返ると虚空蔵菩薩から授かった知恵が
本堂に帰ってしまうという言い伝えがあるのだそう。
なので、お詣り後の方にうっかり後からお声掛けしてはいけません。
時間があったらじっくりみていたかったのですが、この後メインイベントが控えていたので引きあげ。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
再び渡月橋を渡って、天龍寺前を通り嵯峨野へ向かいます。
嵐山の道沿いの桜は満開さくら
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
嵯峨野の竹林の雰囲気も良い感じでした~竹
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
野宮神社前を通り抜けます。この鳥居はクヌギの木の皮をむかないままつかう日本最古の
鳥居様式。天皇陛下の即位式、大嘗祭でもこの黒木鳥居が用いられます。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
嵐山トロッコ電車の踏切が踏み切り
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
このトロッコ電車にのって保津川下りの始点までいけます(そこからバスを乗り継ぐそう)
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
秋には紅葉を愛でながら保津川下りがしたいなあ。今年こそは月1京都行きできるかしら。

この後は、嵯峨野の邸宅で素敵なお花見の宴でした桜の木 詳しくはこちら

この日のきものは、桜の色にあいそうな水色の鳥文様の紅型を選びました。
紅型には、枝垂れ桜と鳥という意匠が多いのですが、この紅型には枝垂れ桜が描かれて
いなかったのでちょうどいいかもひらめき電球っと思ったのです。
きもの カンタービレ♪ きもの カンタービレ♪
桜が満開の時に桜のきものは控えるのが日本人の美徳といいますが、私は桜の下で桜の
きものを着ることも素敵だと思っています桜
※美しいキモノ2011年春号の連載でもそのように書かせていただいております。

今春はお花見のきものについてたくさんのお問い合わせをいただきましたが、詳細はこちら
季節の花の装いは、しきたりや礼儀というよりその人の感性によるものだと考えています。
なので、人にどう思われるかよりも、自分が着たいものを着ることが大切なのでは?
とお答えしております。もちろんTPOは重要ですのでそれを守った上でのお話です。
私が知っている限りではありますが、きもののことをよく知っている素敵な方ほど大らかで、
人様のセンスや着こなしに文句をつけたり陰口を言ったりなさらないです(^-^)/


きもの カンタービレ♪ Facebookページ