今回のテーマは「テロ対策HANDBOOK」です。
テロに会った経験をした人達は人間はどうなるのか?
多くの事を学んだと言います。
なぜ誰もテロの可能性に備えて準備をしなかったのだろうと
思っていたと。
では、そのテロを経験をした人達から学んで
いざ、テロが起きた場合、どう対処すれば良いのか?
それを考えるシリ-ズ第四弾です。
今回は「テロ対策HANDBOOK」
この本の中から考えていきたいと思います。
〇爆弾テロ
爆弾テロに遭遇したら
予告電話
■会話を長引かせる。電話が聞き取りにくいといって、
大きな声で話すように言う
■そばにいる誰かいる場合は一緒に聞いてもらう。そして、
警備担当者に知らせる
■記録をとる。相手側の喋ったことを残さずに記録に
書きとる。
■質問をする。爆弾の場所や大きさ。爆弾の種類と
起爆の方法。
爆破予告時間。爆弾を仕掛けたのが誰で、その目的は。
■会話の内容を思い出して書き留める。性別、声の調子、
雰囲気、アクセント、話し方、電話の種類、電話の後ろで
聞こえるノイズや声、中断音など。
逃げる
オトリ
2次攻撃
偽情報
〇爆弾を探す
建物の内部をよく知っておく
チ-ムを編成する
どこから探すか
部屋の中を調べる
段階的に調べる
1、入り口のところから、二人で始める
2、不審な音がしないか注意する
3、調べるところを3段階に分けて調べる
■床からあらかじめ決めておいた壁の高さまで
(デスクの高さ)
■壁の残りの部分
■天井
引き上げ
〇爆弾を発見したら
あわてない
■圧力(触れた場合と離した場合
■弾力(触れた場合と離した場合)
■電流(流れた場合と遮断された場合)
■無線
■振動
■動き
■水
■化学反応
■騒音
■時間
メ-ル爆弾
爆弾の特徴を書き留めておく
爆弾の周りを土嚢で囲う
ドアや窓を開ける
立ち入り禁止
爆弾が爆発したら
〇建物内からの避難
避難方法を決めておく
避難集合場所を決めておく
避難誘導係を決めておく
〇爆弾
■建物の外にいる場合
■建物内部にいる場合
〇火事
火事以外の攻撃も考える
脱出ル-ト
眠っている時に火事に遭ったら
伏せたまま動く
部屋に閉じ込められたら
エレベ-タ-を使わない
姿勢を低くする
火の中に飛び込む
窓から飛び降りる
〇メール爆弾
防御策
メ-ル爆弾の徴候
■郵便局が届けたものではないもの
■発信元
■切手
■宛先
■手書きの封筒
■バランス
■重量
■サイズ
■郵便物の中身
■ワイヤ-やアルミ箔が見える
■油がついた跡
■匂い
■小さな穴
■封筒の閉じ方