闘病日記福井編(3月6日) | 脳内出血を起こし障害者になりましたが、残りの人生楽しんでいきます

2011228日夜 右視床(みぎししょう)部分で脳内出血を起こす。

201131日朝自身で119番に通報 救急車にて福井赤十字病院へ緊急搬送。

福井赤十字病院は脳卒中センターがある。

脳卒中センター:急性期の脳卒中患者さんに対し、機能障害を最小限にするために、専門チームが高度な医療を提供

そこのSCU(脳卒中ケアユニット)で入院生活(歩行が出来ないため車椅子での移動)からスタート

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36日(日)

土日はリハビリ無し。リハビリスタッフに会えないのは寂しい。

 

Hさんがイチゴを持ってお見舞いに来てくれた。(嬉)

D家がお見舞いに来てくれた。(喜)

お見舞いは嬉しいのです。こんな姿を見せるのは恥ずかしいとは思わない。ただただ嬉しかった。

 

夜中1:00amに看護士Kさんが部屋のドアを開け、「寝れんのか?」と聞いた。

私はこっくり頷いた。「寝れんのか?」のこの一言、たった一言が私の胸の中にある冷たい氷を溶かしだした。

毎日全然不眠れないという柵が、私の中で大きく大きくなっていた。その重圧から解放された。

看護士Kさんは「疲れるとリハビリ出来ないから睡眠薬を考えたら?」とアドバイスをくれた。

そうだな。薬に頼ってみよう。眠れないとリハビリに専念できない。

 

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私は過去に何度か入院経験があります。その度いつも不眠症になり悩まされていました。

病院のベッドの中で何時間も眠れず悶々とするのは辛いです。

でもその時に気が付いたのですが、私は不眠のことをいつも主治医には話していないのです。

馬鹿ですよね~。

時には薬に頼ることも必要だと気が付かされました。