ロサンゼルスの空港にいます。


写真家の宮本卓氏に「海外に出ろ、小林」といわれて、


積極的に海外に出よう、と思い立ったのが昨年のこと。


そんなこんなで、先月に引き続いてのロス。


今回はロスで宮里藍プロをインタビューし、その後はナパの取材。

イーグルバインというゴルフ場を回ってきました、



アメリカでの4ナイト


卓さんと一緒だと、晩飯に手は抜けません、


ファーストナイト

スタジオシティの和食屋で2005オーパスワン


セカンドナイト

ロスのイタリアンで2010ファーニエンテ


サードナイト

ナパのレストラン「RED」で2008ドミナス


ラストナイト

ナパのレストラン「AUBERGE DU SOLEIL」で2001グレースファミリー



まあ金使ったよな~



でも、それぞれの夜がパーフェクト。極上のディナーでした、



20年以上憧れ続けたグレースファミリー旨かったなあ


ワイナリーには入れなかったけど、さすがの味。


甘みと酸味とミネラル感がほどよくマッチし、


舌が悦んでました。



「やっぱり幻のワインは旨かった」






またナパ行くぞ~。








なかなかブログを書く時間がなく、というか、ココロの余裕がないのかな?



今日は気持ちいい1日。


散りゆく桜が惜しいけれども、散るからこそ魅力を感じるのでしょうね。



昨日は取材でCURUCURUの時田社長と軽く飲んだわけですが、


とても共感できました。



最近多い、ガツガツ&ナルシスト系の経営者とはベクトルが違う感じ。



頑張ってほしいな。


1時間のつもりが、4時間以上経っていた…。




そうそう、昨日は立木先生とゲリラ撮影をしたんだった。


桜の下で美女の撮影(無許可)


先生が撮るの早いので、何事もなく終了、よかった。



もうすぐ桜が開花する。


桜といえば思い出すのは、大学生のときに付き合っていた2歳年上の彼女。



3年生のとき、「話があるんだけど…」と呼び出された私。


桜の花が咲き乱れる中、渋谷の坂を上って待ち合わせの喫茶店に行ったっけ。


彼女は先に来て待っていて、


とりとめのない話を少しした後、


「預けているものを返してほしいんだけど…」


と切り出してきた。


預けているもの? 俺なんか預かってたっけ? とお目出度い私は彼女が何を言っているのかわからなかったが、それを察した彼女は、


「鍵よ。私の家の鍵」


と済まなそうに言った。


「ガ~ン!」


そのとき私は、彼女の話が「別れ話」だということを悟ったのだった。


(*_*)


付き合って3年、私はよく彼女が一人暮らししている家にいた。新宿にある3LDKのマンション。


彼女の両親は医者で、お嬢様だった。


そのマンションの居心地は良く、自宅にあまり帰らない時期もあった。ゴルフ部の練習や合宿に彼女の家から出かけることもたびたび。


しかしここ最近は様子が違っていた。


あまり家に上げてもらえなくなっていたのだ。



デートをして一緒に戻っても、彼女は一人で先に部屋に入り、私は後からインターホンを押して鍵を開けてもらうようになっていた。たまに「母親が来ているから」などと帰されたりして…。


後から考えれば新しい彼氏がいるのがバレバレなのだが、ウブだった私は、「そうか、お母さんが来てるんじゃ仕方ないな」などと思いながらそそくさと自宅に帰ったものだった。


それでも全く疑わなかったわけではない。


彼女の気持ちがトーンダウンしていることには気づいていたので、彼女の女友達にそれとなく聞いてみたこともある。


「○○ちゃんは遊び人だからねえ…」なんて言われたこともあったっけ。


もちろん最初はそんなこと言わなかったけど、私があまり相手にされていないのが可哀そうだと思ったのだろう。その友達は悲しげな瞳で私を見つめ、「もうやめたほうがいいと思う……」と言った。



そんなの違う! 派手だからそう見えるかもしれないけど、違うんだ。彼女は優しい子なんだぞ。


ベッドルームにはぬいぐるみがたくさんいるんだ。大きなカメやキリンとか、部屋いっぱいのぬいぐるみに囲まれて僕たちは眠りに付くんだ! いや、正確に言うと付いていたんだ。半年前までは…。


渋谷の喫茶店で固まっている私の脳裏に、楽しかった思い出が走馬灯のように蘇ってきた。


いやだ! 別れたくない!


心の中で叫んでいると、彼女がこう言った。


「カズ君との思い出をいつまでも大事にしたいから、ひとつお願いを聞いてもらえるかな?」


「うん、いいよ。何?」


「最後にぬいぐるみをプレゼントして。それをカズ君だと思って大事にするから」


「え?!」


「なるべくおっきなのがいいな。ね、お願い」



その瞬間、私は彼女のベッドルームに生息する数多きぬいぐるみの意味を知ったのだった。チーン。




ちなみにその2日後、私は銀座で巨大なクマのぬいぐるみを買い、


そのクマをランドクルーザーの助手席に乗せて、彼女のマンションまで届けたのさ。