ときどきどのゴルフコースが一番好きなんだろう? と考えることがあるけれど、
好きな映画は?という質問と一緒で、なかなか難しいんですよね。これが、
ただ、印象に残っているコースはもちろんあって、鳴尾ゴルフ倶楽部はかなり上位です。
1度しかプレーしたことがないのに、これほどまでに各ホールが印象に残っているのは珍しい。
それこそ18ホール、すべて覚えちゃってます。
鳴尾ゴルフ倶楽部は1930年の12月に日本にやってきたアリソンが、翌年の1月に立ち寄って手を加えたのだけれども、クレーン兄弟の地形を生かした原設計もよかったし、アリソンもいい仕事をしたのでしょう。
本当にメモラブルなコースです。
写真は3番ホールですが、ここはフェアウエイの地形が反物をぱっと床に転がして広げたような形状をしていてユニーク。その大胆な意匠にまず度肝を抜かれます。そして小さな砲台グリーン。
硬いし、高麗なのに速いグリーンにゴルファーは手こずらされることになります。
とにかくここは、セオリーに縛られないアマチュア的な自由な発想でクレーン兄弟がコンセプトを作り、芸術家アリソンがプロフェッショナルな仕事で仕上げたからこそ、名コースになりえたのではないでしょうか。

