「晴明(せいめい)」の日々(1) 〜光の道へ〜
清明(二十四節気4月5日〜19日頃)は「清浄明潔」の略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしている季節。
日本では、多くの人々が新しい社会生活を緊張感をもってスタートしている4月7日の朝9時に…。
退職しても、何かと忙しく一週間が過ぎた、4月7日。
昨日、後任者と地域回りも終わり、やっと自由になったという実感がもてるようになった。
朝の9時からディアを車に乗せて、東京湾を望む海浜公園に。
休日は賑わう海浜公園も、人がまばら。
世の人々は、新年度早々に緊張感をもって働き始めている4月7日の9時半に、
ディアとリタイア・マンは公園を散歩している。
曇りがちの空から光が差し込み、海面がどこまでも続く道のようにキラキラと広がる。
新しい生活が始まった。何者にも拘束されない自由な生活が。
この光の道を愛犬ディアと共に歩もう。
そこには、今まで見えなかったこの世の時間の流れ、表情が待っていてくれそうな気がする。
ブリーダー家に2歳近くまで大切に飼われ、3年前に新しい家族になった娘犬。
以来、妻と共働きの我が家の生活に適応して、1日12時間お留守番の時間を爆睡していた。
その生活が、私のリタイアとともに、変わることだろう。
朝の7時から夜の7時まで、冬眠しているように寝ていることは、
室内のウェブカメラで何度も確認していた。
留守番は全く苦でないらしい。
しかし、その生活が、変わるよ。ディア。
それは、ディアにとって、安眠の時間が少なくなることか?
新たな経験に満ちた豊かな生活か?
(海背景写真について)
光の道に向かって歩くディアと自分を自撮りしたくなりました。
カメラをビデオモードにして、往復を撮影。ビデオからコマ抜きしたもの。
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