ディアのハッピー犬ライフ & ウィングのシニア犬ライフ

ディアのハッピー犬ライフ & ウィングのシニア犬ライフ

2歳目前に新しい家族になった
ディアの日々と
18歳3ヶ月で虹の翼をもらって虹の橋へ行った
ウエスティ ウィングの思い出


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ディアはほんとうに、よく私を見つめている。

「いつ、お散歩行くの?」

「ハンティングごっこはしてくれないの?」

こんなオヤジをよく飽きもせず、見つめられるのだ。

リタイアして、家にいる時間が長くなると、この無言の可愛いプレッシャーを感じ続ける。

 

思い出すのは、ドイツの動物行動学者コンラート・ローレンツの名著「人イヌにあう」だ。

愛犬家の方はぜひ手に入れてお読みになることをおすすめする。

犬の起源から、犬との付き合い方まで書かれているバイブルである。

 

 

科学者として、犬の起源や進化、習性について考察しているが、

何よりも愛犬家としてイヌという生き物を愛情深く描いている。

直筆のイラストも、愛情と観察眼に満ちている。

 

ローレンツの部屋の外で、ドアノブが動くのをじっと待っている愛犬。

愛情に溢れたイラストだ。

「いつ、私をお散歩に連れて行ってくれるんですか?」と

無言のプレッシャーをローレンツも感じていた。

 

 

オオカミ(ローレンツはジャッカルとしている)と人との出あいから、犬の誕生の物語も、

生物学者としての知見から推理し、ドラマチックに描いている。

 

集団狩猟動物として、よく似た生き物であった、人とオオカミ。

食べ物欲しさから、オオカミの方から人に近づいて、いつしか狩猟の手助けをしたり、

猛獣から人を守ったりするするようになる。

やがて、人の近くで生まれたオオカミの子どもは、より人に懐くもの、役立つものが

選ばれて進化していく。新しい生き物、「犬」の誕生である。

 

ローレンツの描いたこの物語に始まり、世界での犬の進化、現代における人と犬の絆

を描いた素晴らしい番組が放映された。

 

イヌと人三万年の物語〜絆が生んだ最強の友〜

番組スペシャルコラム

 

番組作者も、ローレンツの「人イヌにあう」を下敷きにしているに違いない。

本物のオオカミを使って、人との出会いを映像化しているのには感涙!

 

再放送されるので、是非、視聴、録画されることをおすすめします!

 

再放送情報 http://www4.nhk.or.jp/P4858/

90分の番組を30分に分けて二回放送か。

 

NHKオンデマンド http://www4.nhk.or.jp/P4858/7/

 

その中で、犬がなぜこんなにも人を見つめるかについての

学説も紹介している。

 

犬のことが改めてよくわかり、ますます犬が愛おしくなる番組です。


オオカミ?

映像のオオカミを見てディアを見ると、確かにオオカミそのものかな。

番組の三万年前のドラマでは、最初の犬の祖先は、

ディアのように気弱で順位の低かった

食いっぱぐれの若いメスオオカミという設定になっている。

 

「私のご先祖、オオカミなの?」

「そうだよ。獣の穴や石垣の隙間にに突入して攻撃したり、追い出したりするために、

コンパクト化されたんだよ。穴から飛び出した時に、誤って撃たないために、白い犬がつくられたんだよ。白いコンパクトオオカミさん。」