オレンジワインとトスカーナのロザート、外観めっちゃ似てる2つのワインを格ゲー観ながら飲み比べ | ソムリエ、ワインエキスパート、ワイン検定、ワインの資格ならお任せ、福岡、小倉、熊本、長崎、佐世保、大分、宮崎、そして通信講座

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さぁ、今回は、

格ゲー『SIFU』の実況を観ながら、





オレンジワインと、

トスカーナのロザートの

飲み比べをしてみましょっ。タタタタターッ






ごらーん。(ブリアナギガンテ風)



左はイタリア、フリウリのオレンジワイン

右はイタリア、トスカーナのロザート(ロゼ)






外観そっくりじゃん。∑(゚Д゚)







【オレンジワインとは】

白ブドウを使って、赤ワインのように皮や種ごと仕込んで造る白ワインのこと。皮ごと仕込むので、ほんのりとオレンジ色をしています。

オレンジワインは大昔からジョージアで造られていましたが、あまり知られていませんでした。ところが近年、ナチュラルワインの流行と共に、新しいカテゴリーとして人気となっています。





こちらは、イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のオレンジワインです。

↓↓


オレンジワインですから、

使っているのは白ブドウです。

ピノ・グリージョとソーヴィニヨン・ブラン。





フリウリと言えば、

高品質な白ワインの産地として有名です。

そして、近年はイタリアにおける

オレンジワインの発信地となっています。





香りは、ブランデーのような芳醇さの中に、

はちみつや、あんず、そして

干し葡萄のニュアンス。




味わいは、タンニンはさほど強くなく、

酸とのバランスが良く、落ち着いています。





そして、こちらは

イタリア、トスカーナ州のロザート(ロゼ)

↓↓


ロゼですから、

使っているのは黒ブドウです。

サンジョベーゼです。





ロゼワインの造り方には大きく2つありますが、色味からすると、直接圧搾法でしょう。

黒ブドウを使って、白ワインのように仕込む

造り方です。






オレンジワインにそっくりですが、

香りも味わいも全く違います。(当たり前)





香りは、チェリー、プラム

MLFのふんわりとしたニュアンス。





◉白ブドウを赤ワインのように仕込んだオレンジワイン

◉黒ブドウを白ワインのように仕込んだロゼワイン




比べるとおもしろいですよね。



オレンジワインは冷やし過ぎるとタンニンの渋味が出るので、白ワインより高めの10℃〜16℃くらいが良いです。





オレンジワインは抜栓後の香りの持ちが良いので、3日〜10日でも大丈夫なようです。





オレンジワインは、合わせるお料理も、

赤か、白か迷う時や、オリエンタルなお料理にも合わせやすいですね。















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