10月12日山代温泉に早めに着いて

宿のチェックイン前に温泉街を散策。


当日宿泊した宿あらや滔々庵の

正面にあるのは古総湯。


古総湯は明治時代の総湯を復元して

有料で誰でも入れる共同浴場。


2010年10月古総湯記事


実は13年前に日帰りで山代温泉に

来た時に竣工間もない

この古総湯に入浴した記憶が蘇った。



続いて宿のすぐ南側にある

薬王院温泉寺に参拝に向かった。


温泉寺は寺伝によれば奈良時代

創建の真言宗智山派の古刹。


小高い山の麓にあるので山門から

仁王門から本堂へは石段を上る。



本堂へ向かう途中に観音堂があり
十一面観世音菩薩が祀られている。

そして江戸時代初期に再建された
本堂に着いて参拝してきた。



本堂からは温泉街の旅館が

見えるほどの高台に位置する。


ご朱印を授かるために庫裡に

行くとご住職は檀家廻りで

一時間程外出中と張り紙があり

一度宿に戻って電話確認してから
再訪して直書きで授かってきた。



温泉寺に隣接する服部神社があり
参拝してきたが神職が無住で
ご朱印は授かることが出来なかった。



最後に北大路魯山人が
大正4年から半年間生活した
魯山人寓居跡いろは草庵の外観を
眺めて温泉街散策を終えて
14時にあらや滔々庵にチェックイン。