カレーはいかが。

最近、美味しいフレンチ流カレーを食べたいときには、銀座の「レディタン・ザ・トトキ」さんへ伺います。
「トトキ」さんには、ランチにカレーが3種類用意されています。
野菜たっぷりのカレーに、シーフードカレー、それに牛塊カレー。

今回はシーフードカレーを。
干し鮑の戻し汁がベースになって、奥深い香りと味わいの傑作品です。


  雪だるまに赤ワインは合う・・・?          前菜はたっぷりの白金豚

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  まずルーの味を楽しみます          揚げたてのぶり、海老、穴子にワカサギそして野菜

カレーはまずルーだけで味わうことを勧められ、その後フライを混ぜて味わいます。
希望によりパンも付き、添えられる無塩と海草バターもまた絶品です。

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  デザートにはモンブラン                 お菓子と果物で〆ました
一年の締めくくりは、「ホテルオークラ」のオーキッドルームでの「感謝ディナー」でした。
お客はオークラの常連客揃い。
食事に合わせるワインは、アメリカの最高水準のワインを用意。
シェフが勢揃いした、厳粛で心温まる食事会でした。

1972年に、周恩来がニクソンを招宴したときに出したスパークリング「シャラムスバーグ」を食前酒として
シャンパンソースの牡蠣グラタン「冬の海に揺れて」
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次もさらに魅惑的でした。「琥珀色のベールに包まれた雲丹とアカハタのガトー仕立て」
出会えただけでも嬉しい逸品というものでしょう。
合わせてサーブされたのは Vine Cliff Chardonnay 2007
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次の一皿にも目を奪われます。海老と魚介類、根菜を使った「海老のナージュ」
ワインはRobert Mondavi Fume Blanc 2007

グラスが小さかったので、大き目のグラスを所望しました。
味わいが別物に化けました。ことにフュメは、エレガントそのものでした。
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リフレッシュに出たのは、なんと大吟醸の「酒粕シャーベット」 
ハーモニーの紫雲米は煎餅でした。
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メインディッシュは「特選黒毛和牛」。フィレ肉とフォアグラのデュオです。
味わいも一流ながら、門松仕立ての遊び心が楽しめました。

このとき合わせた赤ワインのカレラは、希少なので1杯だけ、とソムリエが宣言しました。
当然に会場内からブーイング。2杯はついでいたようでしたが。
Calera Jansen 2001

もう一種類の赤ワインはGrace Family 2005。

フランス産チーズの盛合せですが、カマンベールは焼けています。
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デザートのときは室内が暗くなり、幻想的な青い炎が揺れて
フレッシュフルーツのグラタンです。キリッシュの香りが漂います。
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プティフールが出て、今回のディナーに携わったシェフの方々が勢揃いされました。写飲食堂     写飲食堂

帰りは来年の干支「とら」が見送りました。
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デザートワインも用意されていればより楽しめた宵でした。
箱根や小田原のレストランやホテルの総料理長、トップシェフが集う「日仏クラブパルロン 箱根支部」。
この箱根支部の最大行事で、毎年楽しみにしている『クリスマスパーティ』が
先日、「箱根ホテル」を会場に開催されました。
今年で18年目を数えるというのですから、関係者の熱意や協力ぶりも見事です。

招待客は、「強羅暁の星園」と「箱根恵明学園」の幼児、児童、生徒さんと、その指導者で約160人。
美味しい料理をフルコースで食べながら、歌ったりくじ引きが当ったり、プレゼントを貰ったりと
楽しく夕べを過ごします。

会場はパルロン会員の各ホテルで催され、今年は元箱根にある「箱根ホテル」でした。

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芦ノ湖側から見た箱根ホテル                ホテルからは海賊船や富士山が見えます

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ずらりと勢ぞろいしたシェフの皆さん           シャンパンピラミッドで始まります(中身はジュースです

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好きな料理をシェフが取り分けてくれます          シェフたちも楽しそうです         

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  さあ、しっかり食べて                     テーブルの上一杯に並びます

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デザートのケーキは各ホテルの競演でした

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たくさん並んだクリスマスケーキもあっという間になくなります

子供たちによる歌のプレゼントも終わり、最後に「強羅暁の星園」の校長先生から
来年卒園する高校3年生の女子生徒二人が紹介されました。
一人は、大学に合格されたそうです。中学校の教員になる、との希望に燃えていました。
もう一人の生徒は介護士の道を歩む、と発表されました。
この生徒さんは、昨年男声合唱のときに前列に出てきて、熱心に聴いてくださった娘さんでした。
一年ですっかり大人びていて驚きましたが、きらめく瞳の魅力はそのままでした。

主催しているクラブパルロンのメンバー、さらに応援に駆けつけている関係者は
実は子供さんたちから元気を貰って、大変嬉しいのです。

その夜は、男声合唱団の仲間と共に「オーベルジュ・オー・ミラドー」に泊めてもらいました。
芦ノ湖に静かに年の瀬が訪れていました。

長崎に素敵な料理道具のショップと、リストランテがあります。
場所は長崎市に包まれた長与町。ショップ名は「厨 kuriya」。
http://www.chopro.co.jp/kuriya/kuriyafamily.html

リストランテはこのショップが経営する「リストランテ 厨」
http://www.chopro.co.jp/kuriya/restrant.html

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中へ入ると広くて明るい部屋に、調理器具類がお洒落に並んでいます。
高感度のお客様が多いことが分かります。

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世界一割れないクリスタルグラス「トップテン」も買い求めることができて、評判だと伺います。


テーブルセッティングも自然で素敵です。
奥には広い調理室があり、オープンスペースで料理教室も開けます。
2階には広い調理室や談話室も完備され、屋上にはガーデンが広がります。
館内も循環水のパイプが巡り、すべて最先端のエコ設備が取り入れられています。

                                リストランテ「厨」は本館の敷地内にあります
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料理は、長与町本川内の里山で採れた減農薬野菜をはじめ
新鮮な魚介類や
雲仙のもみじ豚など、長崎の食材をふんだんに使った
イタリアンテイスト。

さらに特筆されるのはワインの安さと種類が多いことで、500円で前菜からメインまで
バイグラスで戴けることです。


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長崎はいわずと知れた風光明媚な地で、食の宝庫です。
「厨」では、食の地産地消の背景にプロが選定した調理器具が用意されているわけですので
さらに食事が美味しく戴けるこの環境は、他の地からすれば羨ましい限りでしょう。
長崎から新しい風が巻き起こっています。
この秋は野菜の実りが全国的に多かったようです。
突如届いたのは、信州望月産の野菜、根菜。
彼の地で蕎麦と創作料理を拵える「職人館」館主の計らい。
冬入り前のご挨拶のよう。

望月の野菜は東京のシェフたちの垂涎のもの。
野菜の銘柄や産地、有機だの、ビオだなんて騒ぐのも野暮なほどにすごい。
大地が産んだ恵みをしっかり召し上がれ、と届き物がいう。

歯応えがあって、顎が疲れること必定。その分、滋味が満載です。

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左から、青梗菜、ホウレンソウ、青豆さといらず、独特なパースニップ(白人参)はスライスして戴きます
下仁田葱、自然薯、大根、青トマト、ポロ葱、赤身大根、辛味大根、オレンジ色のカリフラワー
人参、冬菜、セロリにキャベツ

さあ、どうやって戴きましょう。

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しっかりとした野菜には赤ワインが合います。
ボージョレー・ヌーボーが登場。
今年のヌーボーは、噂どおりに香り高く、果実味がとても深い。

そして、とっておきの熟成ワイン「UNISON Selection1999」を開栓しました。

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この冬はどれほどワインを空けることでしょう。