「かんぱ~い」
「かんぱ~い」
100年に一度
マーシャ「今年もヌーボがやって来たわね。」
ボビー 「おいち~い!」
マーシャ「あれ?、ボビーは飲んでいいの?
未成年はお酒はダメよ。」
ボビー 「僕は8歳なので、人間でいうと、48歳だから
お酒は飲んでも大丈夫だよ。」
マーシャ「あら、そうだったからしら。
それにしては、この間のオシッコのお漏らし、
あれは誰だったかしら?
たくちゃんだったかしらねぇ?
銀ちゃんだったからしら?」
ボビー 「さあ~? たくちゃんだったかも?」
マーシャ「じゃ、後で確認しとくわね」
ボビー 「焦るなあ・・・、まあ固いこと言わないで
ヌーボでも飲んで、飲んで。
ところで今年のヌーボは100年に一度の出来栄えと
言われているんだ。 知ってる?」
マーシャ「知ってるわ。 なんでもパパが今年のヌーボは
すごいぞ! 100年に一度だ!」と叫んでいたわ。
ボビー 「100年に一度って、100年以上も生きている人が
言っているのかな?」
マーシャ「それはどうかは、わからないわ。 でもとっても
美味しいみたいよ。」
ボビー 「美味しい? マーシャは、ワインを飲んでないから
そんな言い方しかできないんだよ。 僕がちょっと
たしなんだことによると・・・
冷やさなくとも、いける!という感じだったよ。
試しのみはヴィラージュだったけど、
酸味がそれほど感じられなく。カシスを思わせる香りもしたよ。」
マーシャ「んまぁ~ ボビーやるじゃない。ソムリエ犬みたい。」
ボビー 「まあね~ こんなもんさ。 確か2003年も100年に一度と
言われていたけど・・・、2009年も50年に一度と言われていて・・・
どう言えばよいのか、困っちゃう。」
マーシャ「ほんとね。 美味しいワインが飲めれば、50年だろうと、100年だろうと、
300年だろうと、いいのよね。」
ボビー 「そうそう、美味しいワインとチーズがあれば、ご機嫌だよね。
ところで、今回のチーズは、塩っぽくなくておいしかったね。」
マーシャ「ボビー、チーズも一杯食べてたわね。 お腹大丈夫?」
ボビー 「大丈夫だよ。チーズは僕のお友達」
マーシャ「調子いいわね。 ボビーは!」
ボビー 「へッ、へッ、へッ、チーズの他にもいただいちゃいましたよ。」
マーシャ「ボビー、何食べたの?」
ヌーボに合うのはチーズだけじゃない
ボビー 「かりんとう。 黒くて大きいやつ。
このかりんとうがまた。ヌーボに合っていて結構いけるんだ。
ひょっとして、この組み合わせは、21世紀最大の発見になるかもしれな!」
マーシャ「何寝ぼけたこと言ってるの。 でも固い頭では思いつかないかもね。
そういう意味では面白い組み合わせね。
こういう発想がビジネスを活性化させるのよね。」
ボビー 「マーシャ、すごい。 かりんとうビジネスに黒船来るだね。」
マーシャ「フランスでも若者のワイン離れが叫ばれているわね。
こういうお菓子との組み合わせとか、カプセルホテルと
コラボなんかとか、いろいろ考えると面白いわね。」
ボビー 「要するに考えろということだね。 それにしても、お腹が空いてきたな。
ちょっと、かりんとうでもつまみますか。
それと、ヌーボと・・・」
マーシャ「ボビー調子に乗らない!」
ボビー 「わかっちゃった?」
マーシャ「・・・・ 呆れちゃうわ」


