「えっ!?、それってまじ~」
今回は、先日自宅の近くにある、地域では有名な洋菓子店で
起こった話しをお伝えします。
この話しは実際に体験した方から直接伺いました。
とある小学校の校庭内にこどもルーム
(働く両親のために子供達の世話を行なうところ)
という部屋があります。
そこでは月1回、子供達の誕生会を行なっているのですが、
その準備のために、とても美味しいという評判の
洋菓子店へこどもルームの先生方が行ったときに起こりました。
その洋菓子店のショーケースには、
ホワイトクリームの上に真っ赤なイチゴや、
黄色の洋なし、オレンジなどの素材を活かした
美味しそうなケーキがところ狭しと並んでいます。
口にしているので、その洗練された美味しさを知っていました。
今回の誕生会の参加メンバーは、60名
洋菓子店にとっても、ケーキが一度に60以上も売れるという
ケーキのよい話しだったと思います。
そこで勇んでお店に行って予算と数を伝えたところ・・・
「お売りできません」と言われました。
「なぜ?なぜ?なぜ?」
その洋菓子店には、パテシエと呼ばれる、ケーキ職人は
数人います。
それらの人を総動員すれば、60個のケーキは
あっという間に作ってしまいます。
では、どうしてことわったのでしょうか?
その理由を考える前に次の視点から
考えて見たいと思います。
【ケーキをめぐる3つの視点】
先ずは、子供ルームの先生方の視点から・・・
月一回の誕生日です。
子供達にも、
○○屋の砂糖の塊のようなケーキばかりではなく、
たまには、洗練されたケーキを食べてもらいたい。
それには、予算が限られているので、
大きさを小さくして、
場合によっては、材料もワンランク落として、
そしてなによりも、
普段、つくらせてはもらえない、パテシエの見習い
の人につくってもらうのはどうだろうか?
と考えたそうです。
次には、お店の視点から・・・
このお店の売りは、厳選された素材を生かした
ケーキです。
予算が限られているので、ケーキのサイズを小さくする?
質を落とす?
見習いに作らせる?
そんなことするくらいなら、売らないほうがよい!
お店のブランドが傷つく!
お店のプライドが許さない!
この店のケーキは売れているので、
評判を落としたくない。
サイズを小さくする?
そんなことまでして売りたくない。
こんなところでしょうか?
子供達の視点から・・・
普段、学校の授業が終わり、
こどもルームへ来るこども達は、
小腹がすいているので、3時のおやつは
楽しみの一つです。
こども達はケーキが大好きです。
こどもルームでは、幾ら好きだからと言っても、
毎日ケーキという訳には行きません。
誕生会は月に一度です。
そこで、自分達が大好きなケーキを
みんなでお祝いして食べるのを
楽しみにしているのです。
・・・とここまで3つの視点から
見てみました。
あなたは、どの視点から
この話しをほりさげてみたいですか?
洋菓子店はプライドを大事にするのか、
視点を変えて、子供達のために人肌脱ぐのか?
無論、これ以外の視点はあるかもしれません・・・
この洋菓子店が断わった理由は、
本当のところ分かりません。
上記の理由以外も考えられます。
例えば、お店の理念が店員に
浸透していなかった。
店員が単に、面倒だと思ったとか・・・
結果として、お断りしたという事実は、
この洋菓子店の最終目的に
関係してくると思います。
それでは、また次回にお会いしましょう!









