チームビルディングで WBC V2だ! | 人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程

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ファシリテーションとはグループから最大を引き出す技術ですが、人間関係ファシリテーションは様々なファシリテーションがあるなかでもその根幹をなすものです。 ここでは体験学習の循環過程をもとに話を進めていきます。


ホームランを打たないからV2できた!?
人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程
侍日本というよりは、侍Japanと言ったほうが決まりますね!


ついにV2達成です! 

おめでとうございます!!


実はブログを書くのも久しぶりなのですが、

WBC V2達成! と ダルビッシュのご子息の誕生日!、

そして、自分の誕生日!が重なり、今まで重かった指も

あれよあれよというままに、指がすべって、すべって・・・


今回は、WBCの日本の戦い方をファシリテーションで切って

(何か痛そうなので、別の言い方を・・・)


ファシリテーションの視点から探ってみます。

(ホッとしますねこの表現)                       


原監督は巨人の監督になったときから

「フォア ザ チーム(チームのために)」という言葉を発していました。


今回のWBCでも「チームの進化」などの言葉を

多く口にしています。


もともと、「侍Japan」と呼ばれたのも

犠牲的精神を発揮して・・・

というのもチームあってのことだと思われます。

このことが如何にチームメンバーに浸透しているかは

データーが示しています。


【侍Japanのホームラン数は?】
人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程-WBC1


あなたは今回WBCでの日本のホームラン数をご存知でしょうか?


私の調査に間違いがなければ、ホームランの数は

3月5日の日中戦で1本、(村田)

3月7日の日韓戦で2本、(村田1、城島1)

3月19日の日韓戦で1本(内川)の 4本です。


特に、第2ラウンド以降は内川の1本のみとなっています。

無論、相手も戦い抜いてきたチームなので

おいそれとは比べられませんが。


では、なぜホームランがチームビルディングの状況を

示す指標となるのでしょうか?


WBCは野球人のひのき舞台です。

そこでホームランをかっ飛ばすことが

カッコイイことは、ど素人の私にも分かります。


でも、果たしてホームランばっかり狙うチームは

どうなのでしょうか?


バッターが独りよがりになるだけでなく、

対戦チームへの戦略上のプレッシャーは

あまり感じられなくなるのではないでしょうか。


【本音が言える侍Japan】
人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程-WBC2  ダルさま…

また侍Japanのチーム力を示すものとして

チームのコミュニケーションの自由度があります。


例えば、日本のチームで最年長が36歳の稲葉さんですが、

そこに10歳年下の選手(名前を聞きそびれました)が

堂々と自分の提案ができるという状況になっているということを

ききました。


これはスポーツの世界では通常考えにくいことです。


つまり、このチームにおいてはコミュニケーションは

自分の思ったことが言えるということです。


こんな素晴らしいことはありません。

あなたの会社ではどうでしょうか?

(また余計なことが口から出ました。 失礼!)


【コミュニケーション力で負けた韓国!】
人間関係ファシリテーターの体験学習循環過程-WBC イチローさま…


「実は、決勝戦で韓国が負けた直接の原因は、

コミュニケーション力です」と言っても過言ではないのです。


思い出してください・・・


延長10回、バッターボックスにイチローが入ります。

スコアリングポジションである2,3塁にはランナーがいます。


この状況がどういうことを意味しているかは

韓国のバッテリーは百どころか千もご存知です。


一塁は空いています。


韓国ベンチからの指示は・・・

「一塁は空いている。 イチローと無理して勝負するな」

でした。


この指示は、


韓国ベンチ、サードコーチ、バッテリーの順にコミュニケートされます。


ところが・・・

韓国ベンチとサードコーチの間でのコミュニケーションが

上手く行きませんでした。


そのため、バッテリーはイチローと勝負し、

その後は、皆さんご存知の通りとなったのです。


韓国は、この体験から、

「帰国後野球の練習を行なう前に、まずコミュニケーションのワークを

みっちり行なうことが決まった」ということはないか・・・


最後に、加藤良三・プロ野球コミッショナーのお言葉で

締めくくってもらいましょう。


「今回のWBCにおいて、侍ジャパンは和をもって勝ち、

勝つことによって和を高めていった・・・」


この「和」を「チーム力」に置き換えてみてください。

すると、ホームランではなく、

チームビルディングで勝ち取ったV2であることが

ひしひしと感じられます。


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