匠 鮨 おわな [恵比寿]前編 | MOMOの東京グルメ日記

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匠 鮨 おわな[恵比寿] 前編

住所 東京都渋谷区恵比寿南1-17-17 TIMEZONEテラスビル 4F
電話番号 050-5597-9538
 
旗2020/10訪問
 
ミシュランガイド東京 2020 星 
 
四谷の名店「すし匠」にて、約10年以上の修業を重ねてこられた、小穴健司(おあな けんじ)さんが2017年8月にオープンされたお店です。
今回初訪問。
 
よく見ると、アマビエ様が鎮座してます。
 
 
店内は、全14席。(8席のカウンターと4席の個室)
18時からの予約でしたので、てっきり一斉スタート、且つ、2回転制だと思ったのですが、この日は予約時間はまちまちだったようです。暫くの間貸し切り状態でした。
 
割り箸 大将のおまかせコース ¥20.000~(税抜)
 
ツマミと握りが交互に供される「すし匠スタイル」です。
 
 
蜆汁
すし匠で定番の蜆汁。
 
最初にビールを飲んだ後、日本酒は店主におまかせでお願いしました。
 
英君 LIMITED EDITION 純米吟醸
甘味と酸味のバランスが取れた味わいで、謳っている通りにさわやかな日本酒。スターターにはもってこいの日本酒ですお酒
 
秋ナスと鰆の煮浸し
冷たい状態で供された煮浸し。
 
三千盛 純米大吟醸
落ち着いた吟醸香と、爽やかな後味、キレがあるので、食材の味を引き立てます。
 
富山白海老 黄身醤油掛け
白海老は、トロリとした黄身醤油掛けにする事で、甘さが更に引き立ちます。竹炭塩?と思ったら、細かく刻んだ昆布でした。穂紫蘇を散らした美しい逸品です。

 
アオリイカ 白舎利
掌で受け取ったアオリイカの握り。
アオリイカには糸造り?状に細かく飾り包丁が施され、丁寧な仕事がうかがえます。
アオリイカと言えば、提供の仕方によって、サックリかネットリのどちらかの食感ですが(主観です)、そのどちらでもなく、ほろっと口の中で解れる食感でした。
 
 
黒むつの昆布〆 白舎利
細かく刻んだ昆布と共に。
 
あたごのまつ 特別純米
 
海老芋と甘鯛の餡掛け
こちらは温製の一品。甘鯛の鱗は、松笠揚げの様に、カリカリに揚げ焼きにされいいアクセントになっています。
 
小肌  赤舎利
 九州天草の小肌。小肌は身が柔らかく、〆加減やさしめ。
 
 
鰤 赤舎利
1週間寝かせた鰤は、薄く切り付けされ、三枚付けで供されました。和がらしと共に。
 
北海道せいこ   
今シーズン初の「せいこ(香箱蟹)」それもそのはず、日本海はまだ解禁になっていないので、北海道産のせいこでした。出始めなので外子が少ないですが、内子と味噌が濃厚で美味しい。夢中で食べていたら、すっかり酢橘を掛けて頂くのを忘れてました(笑)
 
ザーサイ漬け物
 
Takachiyo 59 愛山×一本〆 2020 純米吟醸 
 
北海道イワシ  白舎利
薬味には細かく刻んだ白ネギ青ネギ生姜が。
飾り包丁は2種類で、縦切りと、格子状に切り付けした鰯。お連れ様は格子状で、私は縦バージョン。脂がのっている鰯でした。
 
赤身の漬け 赤舎利
4日間ねかせた、鮪のズケ。
 
秋刀魚の燻製 蝦蛄
燻製の秋刀魚は皮がパリっと焼き上げられ、薫香が鼻から抜けていきます。日本酒のアテには最高な一品。
 
塩麹焼きの銀杏
どちらかと言うと、塩麹ではなく、シンプルにあて塩した銀杏が好み。
 
イクラ小丼
北海道産羅臼のイクラ。出始めにしては皮が柔らかい小粒のイクラでした。
 
 
写真枚数に制限があるので、後編に続く。。メモ