住所 東京都港区東麻布1-7-9 ザ・ソノビル102
電話番号 03-6885-2274
定休日 日曜日
前編続き。。
~握り~
前回も頂きましたが、姪浜の鯛は、香りの余韻が長いです。何となく前回とシャリが違う気がする。。と、天本さんにお聞きしたら、やはりシャリを少し変えたそうです。個人的な好みで言うと、前回よりも、鮨種との一体感があり、シャリの解れ具合がよかったので、今回の方が好みです。
皮目を湯引きしてから塩をしたイサキ。( 活〆してから4日目)
鮪漬け
鮪の産地は聞き忘れました。。この辺りから飲み過ぎて記憶が曖昧なので、ご了承下さいませ
中トロ
ガリ
新子(大分季節がズレてますね)の三枚付け。1kg 4万円もする新子だそうです。
4本目の白ワイン(飲み過ぎです。。)
MANNA Vigneti delle Dolomiti IGT 2004
マンナ・ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ 2004
生産地 イタリア/トレンティーノ・アルト=アディジェ州
生産者 Franz Haas(フランツ・ハーツ)
綺麗に細かく均等に飾り包丁の入った鯵。
この位パリっとした歯切れのいい海苔でないと、軍艦は厳しいです。というのは、個人的に何時も思う事。上質な海苔だけに、海苔だけが口に残るという事はなく、一体となった雲丹、シャリが、気持ちがいい位口の中から同時にすっと消えていきます。
産地聞き忘れ。。甘く、ネットリとした食感のあおり烏賊。柚子皮が後追いで鼻腔を刺激し、余韻のあるあおり烏賊。
大原は禁漁になったので、稲取の金目鯛。
出水 春子鯛
湯引きしてないというのに、皮目がとても柔らかい春子鯛でした。
私の大好物のボタン海老
一本と言わず、全部食べてしまいたい
北海道新川 ボタン海老
千葉 煮蛤
車海老
赤ムツの赤出汁
赤ムツの骨の出汁も入った、深みのある赤出汁。赤出汁に至るまで、抜かりのないお仕事が光ります。
北海道留萌 味付け数の子
この数の子は、井原水産株式会社で取り扱っている数の子です。因みに、「青山 海味」時代から使われています。個人的に取り寄せた事もありますし、井原社長からご厚意で何度か頂いた事があり、馴染みのある数の子です。今年も、お正月用に注文しないと。。
漬けタレが絶妙に美味しいので、クセになる数の子です。(因みに、塩漬けもネット販売されています)
オンラインショップ
玉子
日本酒
寶釼(ほうけん) 純米酒
醸造元 広島県 矢島酒造
呑み助の私達に、日本酒のアテを次々と出して頂き、ありがとうございます
明太子
生このこ巻き
え~っと。。これは。。?
次の日本酒
天狗舞で有名な、車多酒造が造る「MUSASHI むさし」
MUSASHI 純米大吟醸
原料米 山田錦
精米歩合 35%
醸造元 石川県 車多酒造
最後は、菊姫の貴重な限定品である「菊理媛(くくりひめ)」で乾杯
この日本酒は、厳選した極上の吟醸酒を、さらに十余年の歳月をかけ、ゆっくり熟成させた大吟醸古酒です。
菊姫のフラッグシップだけあり、ナント一合一万円します
菊姫 菊理媛(くくりひめ)
原料米 兵庫県三木市吉川町・特A地区産 山田錦
精米歩合 50%
醸造元 石川県白山市 菊姫酒造
平成十六年産
名前の由来
白山信仰の祭神である白山比咩神社の祭神「菊理媛神(=白山比咩大神)」に由来。日本書紀に登場する女神の一人。
皆で乾杯の図。
酔っ払いの私には、勿体無いお酒です。。
永い歳月でしか醸し出せない、風格ある味わい。「歳月を呑む」感覚で頂く日本酒というのは、何とも感慨深い貴重な体験です。
「楽しい」、「美味しい」、「居心地がいい」の三拍子揃ったお鮨屋なので、つい長居をしてしまい、気付けば6時間も経過してました。。
次回の訪問時、仕入先の方が、魚の説明をしにわざわざ来て下さるというので、それも楽しみの一つ。。
再訪が待ち遠しいです。