[名古屋]野嵯和 お料理編 | MOMOの東京グルメ日記

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日々食べ歩いた美味しいワインとお食事をご紹介しています。

野嵯和(のざわ)[名古屋]~お料理編~
住所 愛知県名古屋市千種区大島町 1-11-2
電話番号 052-752-7010
営業時間 18:00~22:00 (L.O)
定休日 不定休

2014年6月

名古屋・岐阜にグルメ遠征

名古屋の和食のお店で一番予約が取れないお店「野嵯和(のざわ)」に行って来ました。
名古屋在住の方が予約をして下さり、今回お店貸切でのお食事会


名古屋駅からタクシーに乗り、約20分位 




店内は、カウンター席4席とテーブル席1卓

ワインは一人1本持ち寄りでした赤ワイン・ボトル


~今回のワインのラインナップ~


ワインの詳細は後程、野嵯和 ワイン編でご紹介しますね。気が向いたら。。笑い

おまかせ料理

テーブルセッティング

私は、テーブル席でした。


1品目

最初に、冷涼感満載のじゅんさいとトマトの出汁の冷製。最後に、京都祇園むら田の黒胡麻をあしらっています。


2品目

ずいき芋と、蒸し鮑。一見、「ぬた和え」の様に見えますが、卵の黄身とマスタードのソース掛けでした。





3品目



茶色い粒は、オクラの種を炒った物でした。

4品目

古代米と富山県産白海老を使った、アメリカンドック風だそうですあめりかんどっく


5品目

揚げ浸たしにした茄子と生雲丹、山芋のせ。

6品目

太刀魚の煮浸しに、荒微塵にした山椒の実。


7品目

長良川の鮎のカダイフ揚げ。

カダイフをご存知ない方に説明すると。。
カダイフは玉蜀黍、小麦粉、塩を水でよく練り糸状にしたっもの。もともとはトルコ料理のお菓子で有名ですが、現在はフランス料理にも取り入れられ、カダイフ包み料理などで使われます。


このお料理のビジュアルを見て、真っ先に思い出したのは、「エディション・コウジ・シモムラ」のシモムラシェフのスペシャリテ 「カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット ブロッコリーのクーリーとレモンのコンフィチュール」。カダイフの衣と、グリーンのソースのコントラストでふと思い出しました笑 もう何年もエディションは伺ってないので、懐かしいです。


参考までに過去記事
2008年 3月 「エディション・コウジ・シモムラ
2009年 4月 「エディション・コウジ・シモムラ」前編
2009年 4月 「エディション・コウジ・シモムラ」後編

             
余談でした。。えへへ…                  


カダイフは細いだけに、揚げ方が非常に難しく、如何にカラッと揚げて、サクサク感を出すかが重要なのですが。。。カダイフの油切れが悪く、口の中に脂っこさが残ります。


7品目

湯葉、ボタン海老、シャインマスカット、湯葉、イタ海老の白和え。白胡麻は、京都「 祇園むら田」の白胡麻。


8品目

鳥貝、ズッキーニ、XO醤のグラタン風。チーズは、吉田牧場のカチョカバロを使用。これは、洋食?




9品目

島根県産鰹、焼き茄子の醤油漬け。


10品目


お店のスペシャリテが春巻きとお聞きした瞬間に、このお店とはご縁が無いと思ってしまいましたえへへ… 春巻きはそもそも中国料理の点心の一つですよねえへへ…
スペシャリテなのに、これも油切れが悪い。。


11品目

烏賊と鱧。




12品目

パパイヤと牛蒡のローストビーフ巻。

13品目

めばる、平貝。


14品目

金目鯛の西京焼き、浅利の出汁掛け。




15品目

岡山の天然鰻と、ノドグロの握り。



酢飯の酢が効いてないので、舎利の後味にキレが無いです。


16品目

〆にお蕎麦。手打かどうかは不明。出汁の風味が殆ど無いかけ蕎麦でした。



17品目

水菓子は、マンゴー、西瓜、無花果。



お料理のジャンルが不明なお料理。。創作和食でもあり、和洋折衷料理。。?
個人的に和食に関しては、滋味深いお料理が好きなので、私の理想とするお料理の方向性とは真逆のお料理でした。(そもそも、お出汁で勝負出来ない和食のお店は行かないですから。。)残念ながら、ミシュランでいう「そのために旅行する価値がある卓越したお料理」には程遠いお料理でしたので、わざわざ交通費をかけてこちらのお店に行くという事は無いですね。
何はともあれ、久しぶりに名古屋の方々とお会い出来、楽しくお食事が出来たので。。そういった意味では交通費をかけて来た甲斐がありました。
ご馳走様でした~。



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