今日は、母を誘って、父のお墓参りに行ってきました
何だかんだとあわただしい毎日で、
お墓参りをするのは、9月のお彼岸以来のこと・・・
先祖代々のお墓ではなく、父だけが眠るお墓です
洋風のオルガンタイプの墓石に
父が最期に家族に残した手紙の一文を
母が筆でお習字の作品に仕上げ
それをオーダーしてそのまま墓石に刻んでもらったお墓です
思い入れの強いオンリーワンのお墓なので、
私たち家族にとって、とっても心が安らぐ場所です
駐車場には、冬の桜が咲いていました
茶色く色づく木々の中で、控えめながら愛らしく輝いていました
名前はわからないけれど、
実家に戻ってからは、
日頃母が気になっていながらも、ひとりではできなかったことを
ちょっとだけお手伝い
家に家族がいることが当たり前のように暮らしている私・・・
一人暮らしをしている母の寂しさや不便さを垣間見た気がして・・・
自分の将来に置き換えてみたりして・・・
ちょっと心が痛みました・・・
夕方帰宅してから、母からの電話で
「貴女が来てくれたことが、天使が来てくれたことのように嬉しかったよ」
って言われました
どうってことしてないのに、こんなにも喜んでくれた母・・・
その母の言葉に、照れくささと、嬉しさと同時に、何だか大きな責任も感じました・・・