珈琲業界も様変わりして郊外や繁華街でスターバックスやドトールコーヒー、何々カフェと多く見かけるようになりました。
増えるということは、今の人たちが求める店、流行っているということはその時代のニーズにマッチしているということです
私が店をやり始めたころもやはり喫茶店ブームでした。そのころはやはり多くのお客さんで、店の多くは繁盛していました。
しかし何事も時代の流れはあります、家庭でレギュラーコーヒーや缶コーヒーの普及で喫茶店は衰退していまい。町でも最近あまり見受けられなくなりました。
しかしまた個性的な店も注目されるようになり、第二のコーヒーブームに成りつつあります。それは、若い方がコーヒーに興味を持たれるようなり、もっとコーヒーをより深く知りたいという傾向が出てきています。
先日も最近よく来られる若い女性の方で、前は紅茶でしたが今
はコーヒーのほうが好きになられたということでした。
私自身ももっとこれから多くのコーヒーファンが増えると思います。
その方に色々聞いてみると、美味しいコーヒーにめぐり会えたということでした。今まで飲んでいたコーヒーが美味しくなかったという理由です。
それだけ、逆にいえばコーヒー作りは難しいということです。
お茶は葉っぱ、珈琲は果実の実で根本的に違います。
珈琲はお茶より劣化も早く、脂肪が多く酸化しやす、同じ感覚で管理されます。そこにも間違いがあります。
美味しい（健康に良い）コーヒーを多くの方に飲んでもらえばまた、今経営されている店も、お客さんに見直されるでしょう
喫茶店は絶対になくならないでしょうし、また、お客さんもなくなってはこまると思います。
